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【創作料理 一喜の企業ストーリー】三代続く“愛ある商売”と逆張りの経営から学ぶ、ここで働く価値

人間力 , 地域密着 , 家業承継 , 理念経営 , 飲食店経営

2026.03.03

三代続く「愛ある商売」から始まった一喜の原点

大阪・東大阪市、近鉄奈良線「瓢箪山駅」から徒歩3分。ジンジャモール商店街を抜けた先にあるのが「創作料理 一喜」です。店名は、奈良・橿原神宮近くで料理旅館を営んでいた祖父母の名前から一文字ずつ取ったもの。火事で廃業を余儀なくされても食の道を諦めず、大阪で食堂を開いた祖父母の背中を見て、父、そして現代表の吉岡 篤へとバトンが渡されました。

そんな家系に生まれながら、当初、吉岡は家業を継ぐつもりはありませんでした。転機となったのは高校時代、店を手伝っていたときに父からかけられた一言です。「お前のしているのは作業や。作業と仕事は違うんや」。この問いが胸に刺さり、「その違いを知りたい」と進路を調理師専門学校へ変更。和洋中を学び、なんばの割烹で厳しい修行を積んだのち、20歳で父と共に一喜を立ち上げました。

「料理ではなく、食後の感情を売る」という理念

一喜の料理は、和食をベースに洋食・中華のエッセンスを取り入れた創作料理。「カニとキノコのウニソース焼き」や「牛タンのやわらかサイコロステーキ」などが人気ですが、吉岡が何より大切にしているのは「何を出すか」ではなく「どう届くか」です。

「私たちが売っているのは料理ではなく、食べ終わった後の感情」。お食い初めから法事まで、人の節目には必ず「食」がある。一喜での時間が、人生の良い記憶として残るかどうか。その視点から、接客や会話、空気感づくりまでを設計しています。だからこそ、三代にわたって通う家族が生まれ、「特別な日には一喜」と選ばれ続けているのです。

リーマンショックとコロナで掴んだ、逆張りの経営

一喜の歴史は、順風満帆ではありません。リーマンショックでは来客数が激減し、2店舗目の挑戦も苦戦。「良いものを出せばお客さんは来る」という考えが通用しない現実を前に、吉岡は集客を一から学び直します。自作のビラを配り、顧客との接点を増やす地道な取り組みを続けた経験は、今では他店を支援するコンサルティング業にも生かされています。

コロナ禍では、協力金を「社会から預かったもの」と捉え、感染者や困窮する人々へ無料弁当や冷凍食品を配布。仕出し・宅配事業を広げながら、取引業者や地域との関係を守りました。その結果、緊急事態宣言後にはコロナ前を超える売上を達成。「理念に基づく逆張り」が信頼と繁盛を生むことを体現した出来事でした。

小さな店だからできる「人間くさい」働き方

AIや効率化が進む時代に、吉岡は「小さな店ほど逆張りで人間臭く」と語ります。マニュアルよりも、その場の会話や表情から「声にならない要望」を拾う力。レシピよりも、お客様や仲間への思いやりを優先する判断。その積み重ねが、一喜のサービスを形づくっています。

スタッフに対しても、「テクニックより在り方」を重視。料理人として技術を磨きながら、人への向き合い方を学ぶ場でありたいと考えています。血縁にこだわらず、「人に寄り添える在り方」を持つ人には、将来の事業承継も視野に入れているのが特徴です。

一喜で働く価値を見極める、仕事選びの価値観チェックリスト

飲食で長く働きたい人にとって、一喜の環境が合うかどうかを考えるためのチェックリストを用意しました。いくつ当てはまるか、ぜひ確認してみてください。

  • 「作業」ではなく、「仕事」として誇りを持てる環境で働きたい
  • 料理だけでなく、お客様の感情や思い出づくりにも関わりたい
  • 逆境や変化の中でも、理念を軸にした店づくりを学びたい
  • 地域や社会に貢献できる飲食店で働きたい
  • AI任せではなく、自分の人間力・コミュニケーション力を磨きたい
  • 技術と同じくらい「人としての在り方」を大切にしたい
  • 将来、独立や事業承継も視野に入れてキャリアを考えたい

これらに共感できるなら、一喜の文化やビジョンは、あなたの仕事観と重なっているはずです。作業と仕事の違いを問い続けながら、「食後の感情を売る」ことに本気で向き合う日々。その経験は、どこに行っても通用する土台となり、あなた自身の人生を豊かにしてくれるでしょう。

店舗情報

創作料理 一喜(いちき)/代表 吉岡 篤大阪府東大阪市神田町3-3-8 門脇ビル2F近鉄奈良線 瓢箪山駅 徒歩3分・共有駐車場あり(40台)火~日 ランチ11:30~14:00(L.O.13:30)/ディナー17:30~24:00(L.O.23:00)定休日:月曜日・第二日曜日