採用メディア発信サイト

仕事のこと

【働くイメージ丸わかり】一喜スタッフの1日に密着!AI時代にあえて「人間臭く」働くという選択

ホスピタリティ , 接客スキル , 育成・研修 , 顧客体験 , 飲食店スタッフ

2026.05.18

ランチ営業の1日タイムライン

10時過ぎ、スタッフは「おはようございます」の声とともに集まり、まずは今日の予約確認とメニュー共有から始まります。野菜を切り、出汁を引き、揚げ油を温めるなどの仕込みを手分けして進めつつ、「今日の常連さん、最近お仕事忙しそうでしたよね」とお客様情報も軽く共有。11時半のオープン直後は、近隣の会社員や主婦の方が一気に来店するため、オーダーを取りながらも表情をよく観察します。13時を過ぎると少し落ち着き、片付けと仕込みの続き、レジ締めを行いながら、印象に残ったお客様について簡単なメモを残していきます。

ディナー前の仕込みと「声にならない要望」の準備

ランチが終わると、ディナーに向けて一気に雰囲気が切り替わります。コース料理の最終確認、季節のおすすめの味見、提供順のシミュレーションなどをしながら、「今日は記念日利用が多いので、最初の一言をいつもより丁寧にしよう」といった会話が自然と交わされます。単に料理を用意するだけでなく、「写真を撮りたくなる盛り付けにしよう」「緊張していそうなカップルには、少しくだけた話題を用意しておこう」と、まだ会っていないお客様の感情を想像する時間です。ここでの準備が、夜の“非日常感”の土台になっています。

ディナー営業中の接客とスタッフ同士の会話

17時半のオープンから、店内は一気ににぎやかな空気に変わります。カウンターでは調理スタッフが「今日は少しあっさり目がお好みですか?」と声をかけながら、表情やペースを見て味付けを微調整。フロアスタッフ同士は、「あのテーブル、最初は緊張していたけど、今は表情が柔らかいね」「次の一品は説明を少し短めにしようか」など小声で状況を共有し合います。常連さんには、「前回のお酒、気に入っていただけました?」とさりげなく話題を振り、その日の気分を探りながらおすすめを提案。マニュアルでは拾いきれない、目線や仕草からの読み取りが随所にあります。

閉店後のふりかえりと人としての成長時間

ラストオーダー後は片付けと掃除を手早く行い、全員が一息ついたところで簡単な振り返りを行います。内容は「今日はこの声かけが喜ばれていた」「この説明は伝わりづらかったかも」といった、技術より“在り方”に関わることが中心です。新人も遠慮なく、「この場面でどう動けばよかったですか?」と質問し、ベテランは自分の失敗談も交えながら共有します。AIやマニュアルだけでは身につかない、人への向き合い方を言語化して共有する時間があることで、翌日の接客や判断にすぐ活きる学びが生まれています。

未経験から3カ月で身につく育成ステップ

入社直後の1カ月目は、挨拶・席案内・料理提供など基本動作の徹底に集中します。2カ月目には、メニュー説明と簡単なおすすめ提案を任され、必ず先輩が近くでフォロー。3カ月目には、お客様の会話や表情をヒントに「今日は少しゆっくり過ごしたいのかな」「早めの提供が良さそう」といった仮説を立て、先輩と一緒に動きを考える段階に入ります。料理の技術よりも、お客様をよく見る姿勢と、気づいたことをすぐ相談できる空気づくりを重視しているため、未経験でも着実にステップを踏んで成長していけます。

先輩が実践する「接客メモ術」と人間臭さの活かし方

一喜のスタッフは、接客の合間に小さなメモ帳やメモアプリに気づきを残す習慣を持っています。例えば、「〇〇様:辛口日本酒好き・仕事の話をあまりしたくない」「今日は少し疲れていそう、最初は静かめに」など、感情の変化も含めて記録します。書き方のコツは、事実と自分の解釈を分けて残すこと。「会話が少なめ(事実)」「人見知りかも?(推測)」のように整理することで、次回来店時に他のスタッフもスムーズに引き継ぎ可能です。AIにはできない、人の温度や空気感を丁寧にすくい取り、チーム全体の“おもてなしの精度”を高めるための工夫が根付いています。