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【職場まる見えツアー】TLSの物流センター&保育園を1日でハシゴしてみたら、仕事の価値観がちょっと変わった話

企業内保育園 , 保育と仕事の両立 , 多国籍人材活用 , 物流現場の働き方 , 職場の安全文化

2026.04.20

朝イチ、物流センターに到着。「静かな熱気」がある職場

平日の朝、八尾市近郊の物流センターへ。巨大な倉庫=ガヤガヤ、という先入観はすぐに崩れました。フォークリフトが静かに行き交い、ピッキング担当は黙々と作業。でも、ピリピリした感じはなく、目が合うと「おはようございます」と返ってくる柔らかい空気があります。TLSの担当マネージャー曰く、「安全・品質・生産性は、焦らせたらむしろ落ちるんです」。派手さはないけれど、「ちゃんとやる」ことに集中した、静かな熱気が印象的でした。

多国籍チームの連携術:日本語レベルと「リーダー制」のリアル

この現場で驚いたのは、スタッフの国籍の多さ。日本、ベトナム、ネパール、ミャンマー…。指示は日本語だけでなく、ところどころ母国語も混ざります。TLSでは外国人スタッフの日本語レベルをN1〜N5で管理し、日本語が堪能なメンバーを「リーダー」として配置。倉庫の一角で、リーダーが日本語の指示をかみ砕き、自分の言葉でチームに伝えていました。「言葉のズレが減ると、ミスも減ってみんなが楽なんです」とのコメントに、“人材×オペレーション”という同社のキーワードが腑に落ちます。

安全・品質・生産性を支える、地味だけど効く仕掛けたち

休憩スペースで見つけたのが、営業所ごとに発行される「マンスリーTLS」。安全・品質・改善のネタが写真付きで紹介され、現場の工夫が共有されています。作業エリアには、ヒヤリハットの事例ポスターや、棚ごとのカラー表示、チェックリストなど「ちょっとした仕掛け」が散りばめられていました。「ルールで縛るより、みんなで決めた『やり方』を見える化する感じですね」とマネージャー。小さな工夫の積み重ねが、20年続くオペレーション事業の“土台”になっているようでした。

午後は保育園へ。“第2のわがや”という言葉の意味を体感

午後は八尾市内の「つむぎ保育園」と「かなで保育園」へ。玄関を開けると、子どもたちの「ただいま!」という声が本当にしっくりくる、家庭的な雰囲気です。園内の壁には、手作りの制作物や写真、保護者向けの一言メッセージ。「第2のわがや」というコンセプト通り、少し散らかっていても温かいリビングのような空気があります。先生同士の会話もフラットで、「わいわいがやがやテキパキと」というモットーがそのまま現場になっている印象でした。

園長が語る、保育園と物流現場をつなぐストーリー

園長はもともと別の仕事から保育に挑戦し、独学で資格を取り、この園を立ち上げた人。「物流の現場で、出産を機に仕事を続けにくくなるスタッフを何人も見てきました」と話します。「保育園があれば、仕事を辞めずに済む。そのシンプルな声から始まったのが、つむぎ保育園なんです」。物流、保育、そして今は児童発達支援の「がじゅまるきっず」まで。現場の困りごとから事業をつくるスタイルは、TLS全体の共通点だと感じました。

TLS流「感謝」と「仲間づくり」―TLSバースデーを見せてもらった

オフィスに戻ると、ちょうど「TLSバースデー」の準備中。入社記念日に合わせて、社員一人ひとりにメッセージカードと洋菓子を渡す社内イベントです。「家に持ち帰って、家族との会話のきっかけになればと思って」と担当スタッフ。法律や制度だけでなく、「人としてどう関わるか」を大事にする文化が垣間見えました。会社を「家族」ではなく「同じ目標に向かう仲間」と呼ぶ理由も、このあたりにありそうです。

会社見学で“本音”をつかむためのチェックポイント

職場見学のコツは、求人票に載らない「空気」を見ることだと改めて実感しました。たとえば、こんなポイントが参考になります。

  • 現場の挨拶や雑談の雰囲気はどうか
  • ミスやヒヤリハットを共有する仕組みが見えるか
  • 多国籍・多世代のメンバーが自然に混ざっているか
  • 保育園なら、子どもだけでなく保護者・職員の表情はどうか
  • 創業ストーリーや新規事業の話を、現場の人が自分の言葉で語れるか

TLSのように、物流センターと保育園という一見バラバラな現場を1日で見てみると、「この会社は、どんな課題を本気で解こうとしているのか」が少しクリアになるはずです。