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【代表インタビュー】TLSが「ただの物流会社」で終わらない理由。保育園までつくった会社のホンネを聞いてみた

企業理念 , 保育・療育 , 多様な働き方 , 子育て支援 , 物流業界の将来性

2026.04.16

「物流の会社なのに、なんで保育園?」

――まず率直に聞きます。物流の会社が、なぜ保育園や児童発達支援まで?

髙田:よく聞かれます(笑)。きれいに言えば「世の中の課題解決に挑戦したかったから」ですが、出発点はもっとシンプルで、「スタッフの困りごとを放っておけなかった」というのが本音ですね。

現場の女性スタッフから「子どもができたら仕事を続けにくい」「会社に保育園があったらいいのに」という声が何度も出てきた。物流の仕事自体は続けたいのに、預け先がないから辞めざるを得ない。それって、会社側の都合じゃなくて社会の構造の問題ですよね。「じゃあ、うちがつくればいいか」と腹をくくったのが始まりです。

創業当時の失敗談と「オペレーション事業」という考え方

――創業は2005年。最初から順調だったわけではないですよね?

髙田:全然です(笑)。最初は「人を集めて、現場に送り出せばいい」と思っていた時期もありました。でも、事故が起きたり、品質クレームが出たりして、「これは単なる人集めじゃダメだ」と痛感しました。

そこから発想を変えて、「物流センターをどう運営するか」という視点で、採用・教育・配置・シフト・改善まで全部セットで考えるようになった。だから事業名も「オペレーション事業」と呼んでいます。現場のスタッフの方が作業は詳しいので、経営側はサッカーでいう監督。いいチームをつくることに徹するようになってから、信頼が積み上がりました。

スタッフの一言から生まれた保育園と療育事業

――保育園「つむぎ」、小規模認可の「かなで」、児童発達支援「がじゅまるきっず」。どんな経緯で広がっていったのでしょう?

髙田:最初は先ほどの「保育園があったらいいのに」という声がきっかけで、2019年につむぎ保育園を開園しました。園長もゼロから資格を取りに行ってくれて、本当に手探りでしたね。

運営していく中で、「発達のことで相談したい」「療育の場がもっとあれば」という保護者の声が見えてきた。そこで、専門の先生と組んで児童発達支援の「がじゅまるきっず」を立ち上げました。最初からきれいな事業計画があったわけではなく、現場で聞こえた困りごとを一つずつ形にしてきた感じです。

ミッション「世の中の課題解決に挑戦していく」のリアル

――ミッションとして掲げている「世の中の課題解決に挑戦していく」は、かなり大きな言葉です。

髙田:そうですね。でも、中身はすごく泥くさい。物流なら「人が集まらない」「定着しない」「品質が安定しない」、保育なら「預け先がない」「療育の情報が少ない」といった、現場のリアルな課題ばかりです。

TLSの役割は、その課題に対して「できそうだ」と期待されたら、愚直にやりきること。企業理念の「感謝・誠意・探究」も、難しいことではなくて、目の前の人に誠実でいること、なぜそうなるのかを考え続けること、というごく当たり前の積み重ねだと思っています。

代表と相性がいい人・向いている働き方

――どんな人がTLSと相性が良さそうですか?

髙田:「現場のリアルに向き合いたい人」とは、かなり相性がいいと思います。きれいごとよりも、「じゃあ実際どうする?」を一緒に考えたいタイプですね。

  • 人の役に立つことを、ちゃんと数字や成果でも証明したい
  • チームで仕事を進めるのが好き
  • 変化や新しいチャレンジを楽しめる

こんな方は特にフィットします。逆に、「言われたことだけやって、波風立てたくない」というスタンスだと、TLS的には少し物足りないかもしれません。

面接で「TLSらしさ」が分かる3つの質問

――最後に、面接などでTLSを見極めるために、どんなことを聞けばいいでしょう?

髙田:遠慮なく、次のような質問をしてほしいですね。

  • 最近1〜2年で、現場の声から実際に変えたこと・始めたことは何ですか?
  • 「失敗したけどチャレンジして良かった」と社内で語られる事例はありますか?
  • 自分がここで3年働いたら、どんな成長が期待できますか?具体的に教えてください。

このあたりをざっくばらんに話せるかどうかで、「どこまで本気で現場と向き合っている会社か」は見えてくると思います。TLSとしては、良いところも課題も含めて、できるだけオープンにお伝えしたいと考えています。