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保育・療育業界の新しいかたち?企業主導型保育園で働くってどんな感じか聞いてみた

企業主導型保育 , 保育士の働き方 , 児童発達支援 , 小規模認可園 , 職場の人間関係

2026.06.12

企業主導型・小規模保育・児童発達支援ってそもそも何が違う?

「企業主導型保育園」は、企業がつくる保育園で、保護者の勤務時間に合わせた柔軟な運営がしやすい形態です。
「小規模保育園」は、0~2歳児を対象にした少人数の認可園。子ども一人ひとりとじっくり関われるのが特徴です。
「児童発達支援」は、発達に特性のある未就学児を対象にした療育の場。保育というより「支援・指導」の要素が強くなります。
同じ“子どもに関わる仕事”でも、求められる役割や一日の流れ、保護者との関わり方がかなり変わるのがポイントです。

つむぎ保育園・かなで保育園の働き方:柔軟さと少人数ならではの良さ

八尾市の「つむぎ保育園」(企業主導型)と「かなで保育園」(小規模認可)は、どちらも少人数で家庭的な雰囲気を大切にしています。
企業主導型のつむぎは、物流現場で働く保護者のシフトに合わせやすい分、開園時間や利用形態がややフレキシブル。そのぶん職員同士の協力体制や情報共有が重要です。
かなでは自治体認可園としての基準を守りつつ、「第2のわがや」というコンセプトで、保育士の個性やアイデアを活かした保育を実践しています。

上下関係ガチガチじゃない職場づくり:「わいわいがやがやテキパキと」の意味

つむぎ・かなでの現場が意識しているのは、「上下関係に縛られない園」。
園長自身が他業界出身で、“昔ながらの縦社会”に違和感を持っていたことから、
-役職より「役割」で話す
– 意見やアイデアを出しやすいミーティング
– ミスを責めるより「仕組みを見直す」
といった運営を心がけています。
モットーの「わいわいがやがやテキパキと」は、「楽しくにぎやかだけど、やることはきっちりやる」バランスを表すキーワードです。

保育と療育をどうつなぐ?「がじゅまるきっず」との連携のリアル

同じ建物内にある児童発達支援「がじゅまるきっず」との連携は、ワークサポート事業の大きな特徴です。
保育園で「ちょっと気になる」サインが見えたとき、園だけで抱え込まず、療育の専門職と相談できる安心感があります。
保護者にとっては、
– 同じエリアで保育と療育が完結する
– 情報共有がスムーズ
– 成長を長期的に見守ってもらえる
といったメリットに。保育士にとっても、発達理解が深まり、支援の引き出しが増える環境です。

園見学でチェックしたい「雰囲気ポイント」と園長への質問例

園見学では、施設設備より「人」をしっかり見るのがおすすめです。例えば、
– 職員同士の声かけが丁寧か
– 園長・主任に話しかけやすい雰囲気か
– 子どもへの注意の仕方が落ち着いているか
といった点は、日常の縮図です。
園長に聞くと本音が見えやすい質問例:
– 最近の園のいちばんの課題は何ですか?
– 新しく入る人に、どんな役割を期待しますか?
– 職員同士で意見が分かれたとき、どう調整しますか?
回答の具体性と表情をセットで見ておくと判断材料になります。

転職前に整理しておきたい「自分の軸」3つ

迷いを減らすには、「何を優先するか」を言語化しておくことが大切です。例えば次の3つを一度メモに書き出してみてください。
1. 働き方の軸(勤務時間・休み・通勤など譲れない条件)
2. 保育観・支援観の軸(子どもとの関わり方で、大事にしたいこと)
3. チームの軸(どんな人たちと、どんな関係性で働きたいか)
見学や面談のあと、「この園は自分の軸と合っているか?」と照らし合わせると、“なんとなく良さそう”ではない、自分なりの判断がしやすくなります。