創業のきっかけと、物流にこだわる理由
――まず、TLS創業の原点から教えてください。
髙田:前職も物流の現場でした。人が足りない、育たない、だから品質が安定しない。そんな「当たり前の困りごと」を、現場に入り込んで一緒に解決する会社をつくりたいと思ったのが出発点です。
単に「作業を請ける会社」ではなく、「職場そのものを運営するパートナー」でありたい。採用・教育・配置・改善まで含めて任せてもらえれば、物流はもっと良くなると確信していました。その思いが、2005年の創業から今までずっと変わらない軸になっています。
「感謝・誠意・探究」という理念に込めた意味
――企業理念の「感謝・誠意・探究」は、どう生まれたのでしょう。
髙田:物流って、目立たないけれど社会を支えている仕事です。だからこそ、まずは「感謝」。お客様にも仲間にも、きちんと言葉と行動で伝えようと決めました。
「誠意」は、ごまかさないこと。できないことはできないと言い、代わりの案を必ず出す姿勢です。
「探究」は、現場で起きていることの本質を見にいくこと。同じミスでも、怒る前に「なぜ起きたか」を最後まで追いかける。この3つを、会議でも面談でも口酸っぱく伝えています。
業務請負から人材、保育・療育へ広がった理由
――TLSは物流請負から、人材派遣・紹介、保育・療育へと事業を広げていますね。
髙田:全部、現場の声がきっかけです。
物流では「人が足りない」「定着しない」という悩みに向き合ううちに、派遣・紹介を自分たちでやる方が、現場に合う人材を届けられると気づきました。
保育は、女性スタッフからの「出産すると続けにくい」「近くに預け先がない」という相談が最初です。ならば自分たちで園をつくろう、と。療育も、保育の現場でニーズを感じて始めた挑戦です。
現場で生きているTLSのオペレーションとカルチャー
――「オペレーション事業」という呼び方に、こだわりを感じます。
髙田:私たちは作業だけでなく、「職場というチームを運営する」役割を担っています。採用・教育・シフト・改善、全部をつなげて成果を出すのがオペレーションです。
文化として大事にしているのは、「いいチームをつくる」こと。
・現場のスタッフの方が、作業は自分よりうまいと認める
・だからこそ、社長や管理者は監督役に徹する
・期待された依頼には、愚直に応え続ける
この積み重ねが、お客様との長いお付き合いにつながっていると思います。
「一心」で挑み続ける代表のスタンス
――名刺にある「一心」という言葉には、どんな思いを込めていますか。
髙田:お客様、スタッフ、仲間、みんなと心を一つにしたいという願いです。物流も保育も、一人では何もできません。
私自身、決してスマートなタイプではありませんが、「できそうだ」と期待してもらえたことには全力で応えると決めています。
新しい事業も、完璧な計画からではなく、小さな声に一歩ずつ応えていく中で生まれました。「果てしなき夢は、小さな一歩から」という感覚を、これからも大事にしたいですね。
TLSに向いている人・一緒に働きたい人像
――どんな人がTLSに合っていると思いますか。
髙田:派手な経歴より、「現場が好き」「人が好き」な人です。
向いているのは、例えばこんなタイプですね。
・裏方でも誰かの役に立てるとやりがいを感じる
・決められたことを守りつつ、もっと良くする工夫も考えたい
・立場に関係なく、ありがとうをちゃんと言える
逆に、「指示だけ待っていたい」「人と関わるのは最低限でいい」という方には、少し窮屈に感じるかもしれません。
応募前にチェックしてほしい3つのポイント
――最後に、「応募前にここだけは見てほしい」というポイントを教えてください。
髙田:
1. ホームページやマンスリーTLSで、現場の雰囲気が自分に合いそうか
2. 「感謝・誠意・探究」という言葉に、少しでも共感できるか
3.目の前の人の役に立つことを、仕事の喜びにできそうか
この3つを自分なりに考えてみて、「ここでなら成長できそうだ」と感じてもらえたらうれしいです。TLSは、完璧な人より、一緒に学び続けてくれる仲間を歓迎しています。