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【代表ストーリー】「中小企業のおっちゃんたちを助けたい」から始まった大手前総合労務管理事務所の30年ヒストリー

サービス志向の働き方 , 中小企業支援 , 人事労務コンサルティング , 女性のキャリア , 社会保険労務士事務所

2026.05.26

「女がバリバリ働くなんて」と言われた時代の違和感

太田惠子が社会に出た頃、「女性はサポート役が当たり前」という空気がまだまだ濃く残っていました。
結婚か仕事かを迫られる友人たちを見ながら、「なぜ性別だけで生き方を決められなければならないのか」という違和感が募っていきます。
自分の力で稼ぎ、人生を選び取りたい。その思いから、仕事をしながら独学で社労士資格の勉強をスタート。「自分の生きた証を残したい」という静かな反骨心が、のちの独立への原点になりました。

「中小企業のおっちゃんたちを助けたい」の一心で独立

社労士事務所や労働保険事務組合での経験を重ねる中で、太田が強く心を動かされたのは、中小企業の経営者たちの姿でした。
日中は営業や現場、夜は役所対応や書類作成に追われ、疲れ切った「おっちゃん」たち。「この人たちが本業に集中できるようにしたい」と感じた太田は、1992年に独立開業を決意します。
当時は、女性一人で社労士事務所を構えること自体が珍しい時代。それでも、「困っている目の前の人を助ける」というただ一点を支えに、走り出しました。

偏見と逆風の中で学んだ「サービス業としての社労士」

開業当初は、同業者からの偏見や、行政対応の現場での冷たい視線も少なくありませんでした。「女に何ができる」「社労士は手続き屋で十分」と言われたこともあります。
それでも、目の前の顧客に真摯に向き合い、「大手前さんに任せたら安心や」と言ってもらえるまで徹底的に寄り添う日々。
この時期の試行錯誤から、「社労士業はサービス業」「法律だけでなく、人として正しい判断をする」という大手前の価値観が形づくられていきました。

法人化・ISO取得へ。人事労務の「総合商社」になるまで

2002年に現在の大阪市中央区のシグナスビルへ移転し、2010年には社会保険労務士法人へ。事務所を増床・改装し、2015年には情報セキュリティの国際規格「ISO27001」を取得しました。
手続き代行だけでなく、人事労務コンサルティングや研修、賃金シミュレーション、給与計算など、サービス領域も拡大。
顧客企業の「人」に関わるあらゆる課題に応える「人事労務の総合商社」として、30年かけて今のスタイルが出来上がっています。

代表の価値観とフィットする人の3つの共通点

大手前でいきいき働いている人には、次のような共通点があります。

  • 法律知識だけでなく、「人としてどうあるべきか」を考え続けられる人
  • 中小企業の現場感覚が好きで、「ありがとう」と言われると心からうれしい人
  • 効率だけでなく、顔の見える関係やひと手間を大事にできる人

逆に、「マニュアル通りだけやりたい」「人と深く関わりたくない」タイプには、少し息苦しく感じるかもしれません。

面接でぜひ投げかけてほしい質問リスト

大手前を立体的に知るには、面接での質問がカギになります。例えば、次のような質問がおすすめです。

  • 1担当者1企業制で仕事を進めるうえで、嬉しかったエピソードと大変だったケースは?
  • 最近の法改正で、現場の仕事はどう変わりましたか?
  • 「それ、アカンやん」と感じたとき、社内ではどう話し合い、どう改善してきましたか?
  • 5年後、大手前はどんなサービスを提供していたいですか?

こうした対話を通じて、自分がここで働くイメージを具体的に描いてみてください。