「三方善」のロゴが示す、大手前の価値観
3つの輪をかたどったロゴは、「事務所」「お客様」「それぞれに関わる人々」の三方が、少しずつ力を出し合い一つになる姿を表しています。いずれか一方だけが得をする関係では、長期的な信頼は生まれません。法令順守を前提に、企業経営の安定、従業員の安心、地域・社会への貢献が同時に満たされる状態をめざす──それが当事務所における「三方善」です。この考え方は、単なるスローガンではなく、受託範囲の決め方、アドバイス内容、チーム内の役割分担まで、日々の判断基準として機能しています。
沿革にみる「三方善」形成のプロセス
1992年、社会保険労務士事務所および労働保険事務組合での経験を経て独立開業した当時から、「現場の役に立つこと」を重視してきました。2002年の現在地への移転を機に業務量が増え、顧問先も多様化。制度・実務・人の感情を同時に扱う難しさの中で、誰か一人にしわ寄せをしない解決策を探る姿勢が強まりました。2010年の法人化と組織体制の整備、2015年のISO27001認証取得は、情報管理と品質を通じて「三方善」を継続的に実現するための基盤づくりであったと言えます。
業務判断・顧客対応にどう生かされているか
具体的な案件では、たとえば高年齢雇用継続者の賃金設計や就業規則改定において、「法律上可能か」に加え「現場が運用しやすいか」「従業員が納得しやすいか」を丁寧に検討します。短期的なコスト削減より、紛争リスクの低減や離職防止といった中長期の効果をお客様と共有する点も特徴です。また、社会保険・労働保険の手続き代行や給与計算では、スピードと正確性に加えて、背景事情を理解したうえでの提案型コミュニケーションを重視し、「相談してよかった」と言われる関係づくりに努めています。
チームのコミュニケーションと評価される仕事ぶり
所内では、担当者一人に負荷が集中しないよう、案件情報や判断プロセスを共有する文化があります。お客様への説明の仕方や資料の整え方など、目に見えにくい工夫も含めてフィードバックし合うことで、チームとしての品質を高めています。評価される仕事ぶりとしては、・法令・実務のキャッチアップを怠らない姿勢・相手の立場を踏まえた説明力と傾聴力・「事務所・お客様・従業員」の三方を意識した提案が挙げられます。単に業務をこなすだけでなく、「三方善」を体現する視点が重視されます。
活躍につながる姿勢・スキルと自己チェックの問い
活躍するメンバーに共通するのは、数字と感情の両方を扱えるバランス感覚です。社会保険・労働保険、給与計算の基礎知識はもちろん、制度変更の意図を読み解き、現場への影響を考え抜く力が求められます。自己との相性を確かめる問いとして、・利害の異なる三者にとっての「最適解」を考えるのが苦にならないか・ミス防止の仕組みづくりや業務改善に興味があるか・背景事情を聞き取り、言葉を選んで説明することにやりがいを感じるかなどを検討材料にすると、ご自身の価値観との近さを測りやすいでしょう。
企業研究のポイントと「自分の貢献」を言語化するワーク
応募前の企業研究では、・1992年創設から続く歴史と、2010年法人化後の組織としての安定性・社会保険・労働保険手続き、賃金シミュレーション、給与計算など専門領域の広さ・実務者研修などの教育体制・ISO27001取得に代表される情報管理体制を確認すると、働くイメージが具体化します。加えて、「自分は三方善の輪にどう貢献できるか」を、1. 自分の強み・得意な業務2. お客様に提供できる価値3. チームに対してできる支援の3項目で書き出す簡単なワークを行うと、面接や応募書類で自分の言葉として語りやすくなります。