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仕事のこと

【1日の仕事、全部見せます】社労士事務所スタッフのリアルなタイムスケジュール公開

タスク管理術 , 一日の流れ , 手続き業務 , 社労士事務所の仕事内容 , 顧問先対応

2026.06.04

9:00〜10:00出社とメールチェックで「今日の全体像」をつかむ

オフィスに着いたら、まずはパソコンを立ち上げ、メールとチャットを一気に確認します。
・役所からの通知
・顧問先からの入退社連絡
・給与や助成金に関する質問
などを整理し、「今日中」「今週中」など優先度をざっと仕分けます。
1担当者1企業制なので、担当先ごとにフォルダを分け、タスク管理ツールやExcelの一覧に落とし込んでいきます。WordやExcelは、文字入力と簡単な表計算・関数(SUM・VLOOKUP程度)が使えれば十分。ここで予定を整えておくと、突発の電話が来ても落ち着いて対応できます。

10:00〜12:00入退社手続きなどのルーティン業務を一気に処理

午前中は、集中して手続き業務を進める時間帯です。主な内容は、
・入退社に伴う社会保険・雇用保険のオンライン申請
・算定基礎届や月額変更届の作成・チェック
・各種給付金の書類作成など。
法律や手続きのルールは覚えることが多いですが、マニュアルがあるので、最初は「手順どおりに正確に進める」意識で十分です。ミスを防ぐために、
・入力と控えを声に出して読み合わせる
・ダブルチェック用のチェックリストを使う
といった工夫をします。黙々と作業しますが、分からない点はすぐ周囲に相談できる雰囲気です。

13:00〜15:00お客様からの電話・メール相談にじっくり向き合う

午後は、顧問先からの相談対応が増えてくる時間帯です。内容は、
・「初めての育休取得者が出たが、何から始めればいい?」
・「問題社員への注意はどこまで言っていい?」
・「給与制度を見直したい」など多様です。
1担当者1企業制なので、社長や人事担当者の性格や社風も含めて把握したうえで、「この会社なら、こう進めるのが良さそうです」と具体的に提案できます。最初は先輩と一緒に電話に同席し、メモを取りながらフレーズや説明の順番を学びます。PCスキルよりも、「相手の話を最後まで聞く」「分からないことをその場でごまかさない」姿勢が重視されます。

15:00〜16:30社内ミーティングと情報共有で知識をアップデート

週に数回は、担当者同士のミーティングを行います。
・最近の労働法改正のポイント共有
・トラブル事例の振り返りと対応策のディスカッション
・お客様からの難しい相談の作戦会議
といった内容が中心です。当事務所では「人間性の向上」「専門知識の研鑽」を大切にしているため、単に法律の条文を確認するだけでなく、「この対応は人として正しいか?」もよく話題になります。未経験でも、ここでさまざまなケースを聞くことで、実務感覚が一気に身につきます。発言を求められる場面も多く、自分の考えを言語化する力も鍛えられます。

16:30〜18:00締切対応と明日の準備、忙しい時間帯の乗り切り方

夕方は、
・役所への申請締切が近い案件の最終チェック
・急ぎの入退社手続きの対応
・その日のうちに返信が必要なメールの処理
など、少し慌ただしくなります。忙しい時間帯を乗り切るために、
・タスクを「今やる/明日でよい」に瞬時に仕分ける
・作業を中断する際は、メモを残して再開しやすくする
といった小さな工夫が重要です。1日の終わりには、担当企業ごとに進捗を整理し、翌日やることを3つほどメモに残してから退社。案件が多い日も、「今日はここまでやり切った」と区切りをつけることで、気持ちを切り替えやすくなります。

社労士事務所スタッフとして働くうえでのやりがいとリアル

社労士事務所の仕事は、華やかさよりも「地道な積み重ね」が中心です。一方で、1担当者1企業制だからこそ、
・長く担当するうちに、社長の考え方の変化や会社の成長を間近で感じられる
・「あなたのおかげで安心して社員を雇える」と感謝の言葉をもらえる
といったやりがいも大きくなります。ミスが許されない場面もありますが、チェック体制や先輩のサポートがあり、経験を重ねるほど自信がつく仕事です。「人の役に立つ事務の仕事がしたい」「法律や制度を学びながら長く働きたい」という方にとって、リアルかつ成長実感のある毎日になるはずです。