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仕事のこと

IPOコンサルって何する仕事?マルコ・ポーロの“企業の羅針盤役”を1日タイムラインでのぞき見

ガバナンス構築 , コンサルタントの働き方 , ベンチャー成長戦略 , 新規上場支援 , 資本政策

2026.06.23

IPOコンサルの1日を覗く前に:仕事の全体像

IPOコンサルは「上場手続きのアドバイザー」だけではありません。マルコ・ポーロ合同会社では、ベンチャー企業の成長ストーリー全体を設計し、社長の意思決定を支える「企業の羅針盤役」として動きます。具体的には、

  • 資本政策や株主構成の設計
  • ガバナンス・内部統制の構築支援
  • 監査法人・証券会社などステークホルダーとの調整
  • 上場後を見据えた体制づくり

といった領域を、プロジェクトマネジメントとしてリードしていきます。

若手メンバーの1日:現場に入り込む「実務伴走」編

若手は「専門家の右腕」として、現場での実務を担います。ある1日のイメージは次のような流れです。

  • 9:00メールチェック、前日のToDo整理
  • 10:00クライアント先で資料回収・ヒアリング同席
  • 13:00監査法人向けの説明資料のドラフト作成
  • 16:00社内ミーティングで進捗共有・質問
  • 18:00ナレッジ整理、翌日の準備

数字のチェックや議事録作成など地道な仕事が多い一方で、経営会議の場に同席できるのは大きな学びになります。

マネージャーの1日:プロジェクトを動かす「舵取り」編

マネージャーは複数のIPO案件を並走しながら、全体スケジュールと品質をコントロールします。

  • 9:00チームメンバーとデイリーブリーフィング
  • 11:00社長・CFOとの資本政策ミーティング
  • 14:00監査法人との論点整理ミーティング
  • 16:00証券会社とスケジュール調整・課題共有
  • 19:00翌週以降のロードマップ更新

数字・法規制・市場動向を踏まえながら、社長の意思決定をサポートする「翻訳者」としても機能します。

代表の1日:ベンチャーの航海を導く「羅針盤役」編

代表・黒坂は、最前線で社長と向き合いながら、長期の成長ストーリーを描きます。

  • 8:00ニュース・市場動向チェック、「流される前に流れをつかむ」情報収集
  • 10:00新規ベンチャーの社長面談、上場の適否と覚悟の確認
  • 13:00既存クライアントの取締役会に出席、社外役員として議論
  • 17:00ベンチャーeco倶楽部・ないかんMeetupでのネットワーキング

IPOはゴールでなく通過点という前提で、上場後のガバナンスや成長までを見据えた助言を行います。

必須スキルと“入社後に育てるスキル”の違い

この仕事では、入社前に完璧な専門知識は求めません。重要なのは次のような基礎力です。

  • 必須スキル:論理的な文章力、数値への抵抗のなさ、約束を守る実務力
  • 入社後に育てるスキル:会社法・金商法などの法規制、資本政策・内部統制の実務、IPOプロセスの全体像

未経験から入ったメンバーも、案件に入り込みながら「なぜこのルールが必要か」をケースで学び、1~2年かけてマネージャー補佐として成長していきます。

この仕事が向いている人チェックリスト

次の項目に複数当てはまるなら、IPOコンサルの適性があるかもしれません。

  • ベンチャー企業や社会課題解決の話を聞くとワクワクする
  • 裏方でも、経営に近いところで仕事をしたい
  • 決算書や数字を見ることに苦手意識はない
  • ルールづくり・仕組みづくりが好きだ
  • 粘り強く、最後までやり切るほうだ

「派手さよりも、企業を下支えする仕事に価値を感じるか」が一つの大きなポイントです。

応募前にやっておくと差がつく準備3つ

IPOコンサルの理解を深めるために、次の3つを試してみるとよいでしょう。

  1. おすすめ書籍:上場企業の成長ストーリーやIPO実務を扱う入門書を1冊読み、気になった論点をメモする
  2. 学び方:日本取引所グループや監査法人が公開しているIPO関連資料を読み、「チェックリスト」を自作してみる
  3. イベント参加:ベンチャー関連イベントや勉強会に参加し、起業家や支援者の話を直接聞いてみる

こうした準備を通じて、「自分はどんなベンチャーの航海を支えたいか」を言葉にしておくと、一歩踏み出しやすくなります。