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【代表インタビュー】「ベンチャーの羅針盤」でありたい。マルコ・ポーロがIPOではなく“社長の覚悟”を語る理由

IPO支援 , コーポレートガバナンス , ベンチャー経営 , 内部統制 , 社長の覚悟

2026.04.06

IPOより先に見るもの――「社長の覚悟」にこだわる理由

IPO支援の現場で、マルコ・ポーロ合同会社がいちばん最初に確認するのは、事業計画でも資本政策でもなく「社長の覚悟」です。なぜなら、IPOのプロセスは想像以上に長く、厳しく、途中で「やっぱりやめたい」と揺らぐ場面が必ず訪れるからです。派手な成長ストーリーよりも、「なぜこの事業で社会課題を解決したいのか」「上場後も責任を持ち続けられるのか」を丁寧に問い続ける。IPOはゴールではなく、ビジョン実現のための一手段にすぎません。「上場ありき」ではなく、「理念を実現するために本当にIPOが必要なのか」を一緒に考え、そのうえで覚悟を固めてもらう。そこに、この会社の仕事の本質があります。

銀行・法務の安定レールを外れてまで、関西ベンチャーに賭けた転機

代表の黒坂は、銀行での融資・法務・会社法・民法・相続税法などの知見を武器に、安定したキャリアを歩んでいました。それでもあえてレールを外れ、関西のベンチャー支援に振り切った背景には、「社会課題に真正面から取り組むベンチャーを、もっと正しく評価してほしい」という思いがあります。ベンチャーは「軽いノリの一発当て」ではなく、荒波の中で試行錯誤しながら進む存在。その実像を世の中に伝え、ガバナンスや資本政策の面から長く走れる体制をつくることこそ、自分の専門性を最も活かせる場所だと気づいたのです。大企業の論理では救えない現場に踏み込む。その決断が、今のマルコ・ポーロのスタイルを形づくっています。

「ベンチャーの羅針盤」としての仕事観――社長と一緒に迷う役割

マルコ・ポーロが自らを「羅針盤」と呼ぶのは、正解を押し付けるコンサルではなく、迷いながら進む社長のそばで方向を指し続ける存在でありたいからです。具体的には、・IPOプロジェクト全体のマネジメント・資本政策とガバナンス設計・監査役・内部監査の体制づくりとコミュニティ運営といった実務を通じて、「社長の意思決定」を支えます。特徴的なのは、自社の役割を超えて、ベンチャー監査役の会やないかんMeetupなど、ガバナンスを動かす人のエコシステムづくりにまで踏み込んでいること。クライアントの課題を、組織や地域の課題として捉える視点が求められる環境です。

覚悟が揃ったときに起きること:立て直し案件のリアルストーリー

印象的だったのは、ある「このままではIPOは難しい」と判断された案件です。事業は伸びているのに、内部統制やガバナンスは後回し。監査対応も場当たり的で、社内には疲弊感が漂っていました。黒坂はまず、社長と腹を割って「なぜ上場したいのか」を議論し直しました。資金調達だけでなく、「この事業を社会インフラにしたい」という本音が言語化されたことで、社長の覚悟が一段深まったのです。そこからは、常勤監査役や内部監査担当者を巻き込み、「何をやらないか」も含めて計画を再設計。全員の覚悟の向きが揃った途端、監査法人との関係性も改善し、プロジェクトは一気に前進しました。立て直しの鍵は、仕組みより先に「腹を括ること」だと実感させられる事例です。

マルコ・ポーロで働くということ:どんな経営者と、どんな景色を見るのか

この会社で働くということは、「社長の一番近くで、会社の転機に立ち会う」ということでもあります。・社会課題に本気で向き合うシード〜プレIPO期のベンチャー・ガバナンスを軽視してきたが、腹を括って変わろうとする企業・関西を拠点に、全国・海外を視野に入れる成長企業こうした経営者と、資本政策・内部統制・監査体制などの泥臭いテーマを、真正面から議論します。IPOという「通過点」を一緒に乗り越えた先には、上場後も続く経営のリアルな景色があります。数字以上に、経営者の決断や組織の変化を間近で見られることは、この仕事ならではの醍醐味です。

あなたはこの覚悟に伴走できるか?応募前に自分に投げたい問いリスト

マルコ・ポーロの仕事は、派手さよりも「覚悟に伴走する粘り強さ」が問われます。応募を考える前に、次のような問いを自分に投げてみてください。

  • 短期的な成果より、「社会課題を解く仕組みを整えること」にやりがいを感じられるか
  • 社長の決断に異論があっても、感情的にならず対話を続けられるか
  • ルールづくりやガバナンスと聞いてワクワクできるか、それとも窮屈さを感じるか
  • 正解のない問いに対して、「一緒に迷う」ことを恐れないか
  • 関西発のベンチャーエコシステムづくりに、本気でコミットしたいと思えるか

これらの問いに少しでも前向きに向き合えるなら、「ベンチャーの羅針盤」という仕事は、あなたのキャリアの新しい軸になるかもしれません。