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【代表インタビュー】「ベンチャーの羅針盤」としてIPOに挑むマルコ・ポーロの素顔とこれからの仲間に伝えたいこと

コーポレートガバナンス , スタートアップ支援 , 上場準備 , 内部監査・監査役 , 資本政策

2026.04.17

マルコ・ポーロが見ている「ベンチャーの本当の姿」

「ベンチャーって、若者の一発当てたい儲け話でしょう?」。そうした誤解を正したい――マルコ・ポーロ合同会社の出発点は、ここにあります。代表の黒坂は、ベンチャーを「社会課題の解決を本気で目指すプレーヤー」と定義。資金調達やIPOは、その志を実現するための一手段にすぎないと語ります。関西を拠点に、上場準備やガバナンス構築を通じて、企業が社会から信頼される状態をつくること。それが同社の存在意義です。

銀行員から「ベンチャーの羅針盤」へ至るキャリアストーリー

黒坂のキャリアの原点は銀行。法務・会社法・民法・相続税法など、企業を守るための知識を徹底的に叩き込まれました。一方で、現場で感じたのは「志はあるのに、制度やルールが分からないせいで損をしている経営者」の多さ。そこで、大企業ではなく、意思決定のスピードが速いベンチャーの世界へ飛び込み、IPOとガバナンスに特化した支援会社を大阪で立ち上げました。

IPOは「ゴール」ではなく、社長の覚悟を問う“戦略ツール”

黒坂が一貫して強調するのが、「IPOは目的ではなく戦略的な手段」という考え方です。上場は、起業理念を社会に広げるために資本市場を上手に使う行為。そのプロセスでは、内部統制やガバナンス整備など、楽ではない課題が次々に現れます。ここで問われるのが社長の覚悟。弱音や言い訳に逃げず、理念と数字の両方から判断できる経営者こそ、上場後も伸び続けると語ります。

関西発ガバナンス専門ファームとしてのリアルな支援現場

マルコ・ポーロの仕事は、単なる「IPOコンサル」にとどまりません。資本政策、社外役員・監査役の体制構築、内部監査の立ち上げまで、泥臭く伴走するスタイルです。あるスタートアップでは、創業メンバー間の持株比率を見直し、将来の大型調達でもコントロールを失わない設計を実施。別の企業では、常勤監査役と内部監査担当のコミュニティ参加を促し、孤立しがちな役割をチームとして機能させました。

「ベンチャー監査役の会」「ないかんMeetup」が生まれた理由

黒坂は、自社の枠を超えてコミュニティづくりにも注力しています。ベンチャー監査役の会や、内部監査担当者向けの「ないかんMeetup」は、現場で悩む人たちの声から生まれた場です。IPO準備では、監査役や内部監査が“形だけ”にされがちですが、実は企業価値を左右する重要ポジション。そこで、実務ノウハウの共有や他社事例の学びを通じて、「ガバナンスを動かす人」を支えるエコシステムを育てています。

一緒に働きたいのは「正面から覚悟を見に行ける人」

黒坂が仲間に求めるのは、派手さではなく「経営者の覚悟と正面から向き合えるか」という姿勢です。具体的には、・数字と理念の両方に興味を持てる人・分からないことをそのままにせず、自分で調べて聞きに行ける人・ルールを押し付けるのではなく、社長の世界観を理解しようとする人こうしたマインドがあれば、金融・法務・会計の経験は、後からいくらでも積み上げられると話します。

応募前にやっておくと面接で一歩リードできる準備リスト

マルコ・ポーロの仕事を自分ごととしてイメージするために、応募前に以下を試してみることを勧めています。・最近上場したベンチャー1社の有価証券報告書を読み、「ガバナンス」の章を要約する・黒坂のメッセージやブログを読み、「共感した点」「疑問に思った点」をメモする・身近なスタートアップのニュースを1つ選び、「この会社が上場を目指すとしたら何が論点か」を自分なりに整理するこうした準備が、面接での会話の深さを大きく変えてくるはずです。