ひし形金網メーカーの営業って、どんな役割?
共和鋼業の営業は、「モノを売る人」というより「安心・安全と心地よさをデザインする調整役」に近い仕事です。相手は、官公庁・自治体、ゼネコン、設計事務所、エクステリア会社、さらにはデザイナーや学校関係者まで幅広く、「どんな環境をつくりたいのか」を一緒に言語化し、最適なひし形金網を提案します。工業用の落石防護網から、建築ファサード、ベンチやハンモックなどのプロダクトまで、用途は多彩。数字だけを追うのではなく、「地域の安全が守れた」「この空間、気持ちいいですね」といった成果が、自分の仕事の“見えるカタチ”になるのが特徴です。
月〜金の1週間スケジュールイメージ
ひとりの営業の1週間は、ざっくり次のようなイメージです。月曜:社内打ち合わせ・見積作成・工場との生産調整。火曜:官公庁やゼネコンを訪問し、公共工事案件の仕様確認と進捗共有。水曜:設計事務所で意匠案件の打ち合わせ。天井材・ファサードとしての金網活用を提案。木曜:現場立ち会い。高速道路フェンスや落石防護網の施工状況を確認し、次の案件の改善点をメモ。金曜:X-Lab案件の社内ミーティングや、展示会・コラボ企画の準備。週の振り返りと翌週のアポ整理も行います。
公共工事・ゼネコン案件での“調整役”としてのやりがい
公共工事案件では、営業が「現場」と「図面」と「工場」をつなぐハブになります。例えば、山間部の落石防護工事なら、設計段階では図面上の条件だけですが、実際に現場を見に行くと「想定より斜面が急」「積雪が多そう」といった気づきが出てきます。その情報をもとに設計事務所やゼネコンと「線径を太くしましょう」「網目を少し細かくしましょう」といった調整を行い、同時に工場へ相談して製造条件をすり合わせます。完成後、現場を通るたびに「この安心感、自分も少しは支えたな」と実感できるのが、この仕事ならではの手応えです。
意匠・プロダクト案件でモノづくりに深く関わる
建築・インテリア・プロダクト系の案件では、「守る素材」から一歩進んで「見せる・楽しむ素材」としての提案を行います。例えば、カフェの内装で「視線はほどよく遮りつつ、抜け感も欲しい」という要望があれば、網目サイズや線径を変えたサンプルをいくつか用意し、照明との相性も含めて一緒に検討。ベンチやハンモックなどのプロダクトでは、「座り心地・触り心地」を試作を通してデザイナーと検証します。営業も試作チェックに立ち会い、「もう少し柔らかく」「端部の安全性を高めたい」といった現場目線のフィードバックを行うことで、モノづくりのプロセスに深く関わります。
未経験からでもできる“今日からの準備”
専門用語が多そう…と感じる人でも、準備のコツを押さえればスタートしやすくなります。
- 図面の基礎:「平面図・立面図・断面図」といった基本用語と、寸法の読み方だけでも独学しておくと会話がスムーズになります。建築入門書やYouTubeのCAD解説動画は良い教材です。
- 現場観察:通勤中に高速道路や線路沿いのフェンスを観察し、「どこに金網が使われているか」「場所によって高さや網目がどう違うか」を意識するだけで、“営業目線”が養われます。
- 安全・景観への視点:公園や学校まわりのフェンスを見て、「ここが金網だったら視界が抜けて気持ちよさそう」「子どもが触っても安心な形状にできないか」など、改善点を考えてみるのも良いトレーニングです。
面接で役立つ“自分なりの金網アイデア”の考え方
営業志望の場面で差がつくのは、「ひし形金網でこんなことができるのでは?」という自分なりの仮説を持っているかどうかです。難しいアイデアでなくて構いません。例えば、
- 「駅前の自転車置き場のフェンスを、グラフィックフェンスにしたら地域のランドマークになるのでは」
- 「雪国の通学路にある落雪防止網を、デザイン性の高いものにして街の景観を良くしたい」
- 「学校や保育園のフェンスを、子どもが触っても楽しい“学べる柄”にできないか」
といった身近な場所からの発想で十分です。「どこでそう感じたか」「なぜひし形金網が合うと思ったのか」を具体的に説明できるようにしておくと、あなたらしい視点としてしっかり伝わります。
「人が好き」「地域に貢献したい」人が活躍できる仕事
共和鋼業の営業は、数字だけでなく「人」と「地域」と向き合う時間が多い仕事です。・現場では施工会社や職人さんとコミュニケーションを取りながら、安全でスムーズな施工を支える。・設計事務所やデザイナーとは、理想の空間イメージを共有し、素材としてのひし形金網のポテンシャルを一緒に引き出す。・自治体や官公庁とは、住民の安心・安全や景観への配慮を含めた長期的な視点で話し合う。人と話すことが好きで、モノづくりやまちづくりに関わりたい人にとって、現場もデスクワークもバランスよく楽しめるフィールドが広がっています。