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【X-Labの仕事】“開発・企画ポジション”は何が楽しい?デザイナーとつくる「ひし形金網の新しい使い方」舞台裏

デザイナー協業 , ものづくりプロセス , 企画職 , 素材開発 , 金網プロダクト開発

2026.04.10

1. 「守る素材」を別の角度から見る——X-Labの開発・企画ポジションってどんな立ち位置?

X-Labの開発・企画ポジションは、「落石防護」「フェンス」といった“守る素材”としてのひし形金網を、建築・空間・アート・プロダクトへと拡張していくフロントラインです。工場で何かを作るだけでなく、「どんな心地よさを生み出せるか?」「どんなシーンで使われたらワクワクするか?」を問い続けながら、社外のパートナーと企画を組み立てていきます。特徴的なのは、・素材の制約を理解したうえで、既成概念を疑う役割・デザイナーや建築家のアイデアと言語を“金網の言葉”に翻訳する橋渡し・試作~展示会~量産への筋道をデザインするプロジェクトマネージャーという3つの顔を持つこと。企画と開発、クリエイティブと製造現場の真ん中で、新しい使い方を具体的な形にしていきます。

2. デザイナーと組むと、ひし形金網はこう変わる——あるコラボプロジェクトの一周記録

GOOD DESIGN AWARDを受賞した「ニットフェンス」も、最初は「金網をもっとやわらかく見せられないか」というデザイナーの一言から始まりました。企画担当は、1)デザイナーと一緒に「どんな場所に置きたいか」「通りがかった人にどう感じてほしいか」を言語化2)そのイメージを工場メンバーと共有し、線径や網目、編み方の可能性を一つずつ検証3)試作品をつくり、触り心地・しなり方・影の出方を現場でチェック4)展示会での見せ方やストーリーを再編集し、ブース構成まで含めて企画という流れで一周させます。シンプルな金網が、「編み物のように見えるフェンス」へと変わっていくプロセスを、いちばん近くで体験できるのがX-Labの醍醐味です。

3. アイデアはどこから来て、どう“網の目”をくぐり抜けるか——企画担当の1テーマ誕生プロセス

X-Labの企画テーマは、突発的なひらめきではなく「気になりごと」の蓄積から生まれます。・まち歩きや展示会で見つけた“違和感”をメモする・「ここに金網があったらどう見えるか?」と考える癖をつける・建築・インテリアのトレンドや社会課題(環境・防災など)をざっくり押さえるそのうえで、1)アイデアをラフスケッチと一言コンセプトに落とす2)線種・線径・網目という技術的条件とぶつけ、実現可能性をざっくり評価3)X-Labメンバーと「面白さ×実現性×社会性」の観点でディスカッション4)試作テーマとして小さく着手し、実物を見ながらブラッシュアップという“網の目”をくぐり抜けたものだけが、プロジェクトとして走り出します。

4. 未経験でも企画に関われる理由——X-Lab流「ものづくり初心者」の伸ばし方

ものづくりの実務経験がなくても、X-Labでは企画側として十分に活躍できます。その理由は、・金網の基礎や製造プロセスは、現場見学や丁寧なレクチャーで理解を深めていく設計になっていること・「図面が引けるか」よりも、「どうしたら伝わるか」「どこが面白いか」を考え抜く力を重視していること・プロトタイプ段階では、スケッチ・簡単なモック・言葉のシナリオなど、多様なアウトプットを歓迎していることが挙げられます。特にX-Labでは、完成度よりも「やってみたい理由」や「どんな人が喜びそうか」といった視点を歓迎します。技術的なディテールは、社内のエンジニアや工場メンバーと一緒に埋めていくスタイルです。

5. 一緒に走る相手は誰か?建築・空間・アート…異業種チームとのリアルな距離感

X-Labの企画は、社外パートナーとのチーム戦です。・建築家・空間デザイナー:ファサードやインテリア、公共空間の設計・プロダクトデザイナー:ベンチ、ハンモック、照明などのプロダクト・アーティスト・大学研究室:インスタレーションや実験的な試み企画担当は、これらのメンバーとオンライン・対面の打ち合わせを重ね、コンセプトのすり合わせからスケジュール管理、サンプルレビューの段取りまでをコーディネートします。距離感としては、「発注者と受託者」というより「同じチームの別ポジション」。ひし形金網の特性をわかりやすく共有しながら、「だったら、こういう曲げ方は?」「ここだけ網目を変えられますか?」と、会話を重ねていく関係性です。

6. X-Labで評価される企画職の「3つの視点」——ポートフォリオ・自己PRに落とし込むコツ

X-Labの企画ポジションで評価されやすいのは、次の3つの視点です。1)素材を見る目:身の回りの素材や構造物に「別の使い方」を想像した経験があるか2)人の心地よさへの感度:空間やプロダクトに触れたときの「気持ちよさ」「安心感」を言葉にできるか3)プロセス思考:アイデアが形になるまでのステップを、自分なりに整理して考えられるかポートフォリオや自己PRでは、・小さなアイデアでもよいので、発想~試作~フィードバックまでのプロセスを図解する・「なぜその形・素材・サイズにしたのか」を一言で説明する・チームで動いた経験があれば、役割とコミュニケーションの工夫を書き添えるといった工夫をすると、X-Labの仕事とのフィット感が伝わりやすくなります。

7. 応募前に5ページだけノートを埋める——ひし形金網の新しい使い方を考える簡単ワーク

応募前に、A4ノート5ページだけでできる簡単なワークをご紹介します。1ページ目:「最近行った場所(公園・駅・商業施設など)」を3つ挙げ、そこで見かけた“金属のもの”を書き出す。2ページ目:そのうち1つを選び、「もしひし形金網だったら?」と想像スケッチを描く。3ページ目:「その場を使う人」がどんな気持ちになるかを言葉で3つ書く。4ページ目:網目の大きさ・線の太さを変えると、何が変わりそうかをメモする。5ページ目:そのアイデアを一言で説明するキャッチコピーを考える。ここまで整理できていれば、すでにX-Lab的な“考え方の準備”は整っています。このノートを持って、自分の言葉でアイデアを語れるかどうかが、企画・開発のスタートラインになります。