採用メディア発信サイト

仕事のこと

【文系・未経験OK】ひし形金網の“可能性”を形にする「技術・開発職」の仕事理解ガイド|キャリアパスと身につくスキル

CADスキル , 共同開発 , 技術開発職 , 文系歓迎キャリア , 金網プロダクト設計

2026.06.05

共和鋼業の技術・開発職とは何をする仕事か

共和鋼業の技術・開発職は、「ひし形金網で何ができるか」を具体的な形にしていく役割です。高速道路の防護柵などの工業用金網だけでなく、外装ファサード、インテリア、ベンチやハンモックといったプロダクトまで対象は多岐にわたります。
主な業務は、仕様検討・構造設計・材料選定・試作・評価・量産設計までの一連の開発プロセス。X-Labに関わる案件では、デザイナーや大学、企業との共同開発も多く、「守る」だけでなく「心地よさ」をつくる素材として、用途や価値を再定義していくポジションです。

日々の業務フロー:打ち合わせから量産まで

業務はおおむね次の流れで進みます。
・お客様・デザイナーとの打ち合わせ:用途、設置環境、予算、納期を整理
・構造と仕様の検討:線種・線径・網目・寸法・仕上げを組み合わせて案を作成
・CADでの図面作成:フェンスやベンチ形状、金具類との取り合いを設計
・試作・評価:実物で強度・しなり・座り心地などを確認、必要に応じて改良
・量産設計・製造部門とのすり合わせ:生産条件を踏まえて仕様を確定
公共案件ではJIS規格や各種基準への適合確認も行い、安全性と意匠性を両立させます。

ひし形金網ならではの設計のコツと代表的な事例

ひし形金網は「曲がることで衝撃を吸収する」「視線と風を通す」素材です。この柔軟性と剛性のバランスを設計で調整するのがポイントになります。
・ニットフェンス:網目10mm・線径2.0mmなど細かな仕様を活かし、布のような柔らかさと金属の強さを両立したグラフィックフェンス。
・NETBENCH:しなりを利用して、座り心地と形状保持を両立するベンチ。
線径を太くすると「守る力」が増し、網目を細かくすると「見え方・触感」が変わります。用途に応じて、このパラメータ設計を行うのが技術・開発職の腕の見せどころです。

文系・他業界出身でも挑戦しやすい理由

共和鋼業の技術・開発職は、必ずしも理工系出身や金属材料の専門家だけの仕事ではありません。
・お客様やデザイナーの意図をくみ取る「対話力」
・用途や利用シーンをイメージする「想像力」
・試作と改善を楽しむ「探究心」
といった素養が重視され、文系出身や他業界から活躍している人もいます。
入社後は、ひし形金網の基礎、材料や加工、JIS規格、CAD操作などをOJTで学びながら、まずは既存製品の改良や小規模案件から担当。専門知識はプロジェクトを通じて段階的に身につけていくイメージです。

1〜3年目で身につくスキルとキャリアパス

1年目は、図面の読み書きや社内ルール、安全基準を理解しながら、先輩案件の補助からスタートします。試作立ち会いや製造現場とのやりとりを通じて、仕様が形になるプロセスを体感します。
2年目には、小規模案件のメイン担当として、お客様との仕様調整から図面作成、試作フォローまでを一貫して経験。強度やコストを意識した設計判断ができるようになります。
3年目以降は、X-Lab案件や新製品開発の中心メンバーとして、意匠性と機能性を両立するコンセプトづくりに参加。工業用から意匠・プロダクトまで、横断的なキャリア形成が可能です。

活かせる・身につくツールと学習のポイント

事前にCADや図面の経験があれば武器になりますが、未経験でも入社後に習得可能です。応募前の学習としては、
・2D CAD(AutoCADなど)での簡単な図面作成
・建築・プロダクト系の図面記号や寸法表記の基礎
・スケッチでアイデアを描き出す練習
などが有効です。
加えて、建築・インテリア・土木・ランドスケープの事例を幅広く見ることで、「ここに金網が使えそうだ」という発想力が鍛えられます。素材メーカーとしての視点を持ち、線径・網目・仕上げによる違いを意識して情報収集することが、成長の近道です。

応募前に準備したいポートフォリオと自己PRのヒント

ポートフォリオは必ずしも完成度の高い作品集である必要はありません。「ひし形金網でこういうことができそう」というラフスケッチや、街中で見つけた金網活用事例の写真+コメントでも十分です。
自己PRでは、
・異業種や文系バックグラウンドで培った強み(ヒアリング力、文章力、企画力など)
・「安心・安全」と「心地よさ」を両立させるモノづくりへの関心
・環境配慮やサステナビリティへの問題意識
を、自分の経験と結びつけて語れると説得力が増します。
ひし形金網の「可能性は無限大」という考え方に共感し、自分なりのアイデアや視点を言葉にしておくことが、行動への一歩になります。