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ドッグトレーナーだけじゃない。愛犬のようちえんで広がる3つの職種とマルチスキルの身につけ方

ドッグコンシェルジュ , トリミングとケア , 未経験からの転職 , 犬のしつけ教室 , 犬業界の仕事

2026.05.27

愛犬のようちえんにある3つの職種カテゴリー

愛犬のしつけ教室というと「トレーナー」のイメージが強いですが、現場は複数の専門職が連携するチームで動いています。ヘイドッグズでは、大きく以下の3カテゴリーに整理できます。

  • ①トレーニング職:しつけ・行動改善・パートナードッグ育成
  • ②ケア・トリミング職:健康管理、トリミング、ホテル・一時預かりのケア
  • ③運営・コンシェルジュ職:送迎、受付・事務、広報、イベント企画

どの職種も「命在る全ての愛犬に教育を」というビジョンを共有し、愛犬と飼い主様の暮らしを支える役割を担っています。

①トレーニング職:主な業務と一日の流れ

トレーニング職は、愛犬のようちえん、パピークラス、合宿、プライベートトレーニングなどを担当します。ヘイドッグズでは、おやつに依存しない「愛情と優心」に基づくしつけが特徴で、噛み癖やシニア犬も含め3,000頭以上を指導してきました。

一日の流れは、朝の体調チェックと散歩、プレイタイム、個別トレーニング、飼い主様とのレッスン、幼稚園ノートの記入・報告など。担当制で継続して関わるため、行動の変化を細かく追い、原因分析と改善提案まで行う「行動コンサルタント」に近い役割を担います。

②ケア・トリミング職:健康と安心を支えるプロ

ケア・トリミング職は、トリミング、ホテル・一時預かりのケア、シニア犬・介護犬のサポートを中心に担います。滑りにくい床材や空気除菌脱臭器を備えた施設環境を理解し、安全・衛生管理を徹底することが求められます。

一日は、ホテル滞在犬の体調チェック、排泄・食事管理、シャンプー・カット、ドライング、歯磨きなどのケア業務で構成されます。ヘイドッグズでは、トリミングを「美容」だけでなく健康チェックの機会と捉え、皮膚・被毛、歩き方、表情の変化をいち早く察知する観察力が重視されます。

③運営・コンシェルジュ職:現場を支えるマルチプレイヤー

運営・コンシェルジュ職は、送迎、受付、公式LINEでの相談対応、事務処理、イベント企画・広報など、現場全体を動かす役割です。24時間体制・年中無休で稼働する園では、スケジュール調整力と情報共有の正確さが品質を左右します。

具体的には、送迎ルートの組み立て、安全運転、電話・メール・LINEでの問い合わせ対応、請求書作成、SNS発信、バス遠足やクリスマス会などのイベント運営が主要業務です。飼い主様の要望を聞き取り、トレーナーやトリマーへ正確に橋渡しする「ドッグコンシェルジュ」としてのホスピタリティが求められます。

未経験者が入りやすい入口と、配属後に広がるマルチスキル

未経験者が入りやすいのは、送迎・ケアを含む「運営・ケア寄り」のポジションです。犬の扱いに慣れながら、現場全体の流れを俯瞰できるため、その後トレーニングやトリミングへ専門性を広げやすくなります。

ヘイドッグズでは、スタッフがトレーニング・トリミング・運営事務を跨いで学ぶ文化があり、将来的に以下のようなマルチスキルが身につきます。

  • 行動学・しつけ理論+接客・相談対応力
  • トリミング技術+健康管理・シニアケア
  • イベント企画・SNS運用+店舗運営・数値管理

独立・キャリアチェンジ事例とキャリアパスの考え方

ヘイドッグズでは、これまで7名以上が独立し、姉妹校や関連スクールとして活躍しています。特徴的なのは、「トレーナーだけ」「トリマーだけ」ではなく、複数領域を経験してから独立するケースが多い点です。

独立前に、しつけ教室運営、ホテル・トリミングサービス、イベント集客、事務・会計まで一通り経験することで、開業後のリスクを下げられます。また社内でのキャリアチェンジも活発で、トレーナーから運営責任者、トリマーからドッグコンシェルジュへと役割を広げる例も見られます。

自分に合う職種診断チェックリストと応募書類の書き分け

どの職種からスタートすべきか迷ったら、次の軸で自己診断してみてください。

  • 人と話すのが好きか/犬と向き合う時間を長く取りたいか
  • コツコツ技術を磨くのが得意か/状況判断と調整が得意か
  • 身体を動かす現場仕事を好むか/企画・事務にも興味があるか

応募書類では、トレーニング職なら「観察力・論理的説明力」、ケア・トリミング職なら「手先の器用さ・丁寧さ」、運営・コンシェルジュ職なら「コミュニケーション・調整力」の具体的エピソードをそれぞれ強調すると、現場とのマッチングが高まりやすくなります。