「好きだけど続かない」を変える、ヘイドッグズの前提
動物業界は「好きじゃないと続かない」「薄給・長時間・休めない」という“3Kイメージ”が根強い世界です。ヘイドッグズは、まずこの前提を変えるところからスタートしました。柱になっているのは「社員の笑顔が幸せの循環を生む」という考え方。
・きちんと生活できる収入
・無理を前提にしないシフト
・成長が評価にきちんとつながる仕組み
この3つを軸に、「犬のために自分を犠牲にする」働き方から、「自分も犬も幸せでいられる」環境づくりに本気で取り組んでいます。
3K体質からの脱却:制度とカルチャーのリアル
制度面では、沖縄への社員旅行、記念日の食事会、誕生日祝い、月間MVPなど“わかりやすいご褒美”も用意されていますが、特徴的なのは「日常の働き方」の部分です。
・24時間運営でも、担当ごとに役割分担し残業を圧縮
・事務作業、トリミング補助、イベント企画など、単純作業だけに偏らない
・靴を揃える、掃除を徹底するなど、細部から“心を整える”文化
「犬が好きなら我慢して当然」ではなく、「プロとして長く続けるために、ムリな働き方はしない」を会社としてルール化しています。
どこまで任される?評価される?仕事と成長の中身
入社直後は、清掃・ホテル管理・送迎サポートなど“基礎の現場仕事”からスタートします。ただ、そこにとどまらず、早い人は数ヶ月で以下のようなステップに進みます。
・ようちえんの補助トレーニング
・飼い主様とのLINE対応やカウンセリング同席
・イベント運営の企画・当日進行
評価の軸も「頭数」や「売上」だけでなく、
・担当犬・担当飼い主様からの指名
・チームへの貢献度
・日々のレポートや改善提案
など、プロセスをしっかり見るスタイル。月間MVPも“数字だけのスター”ではなく、現場が「この人と働きたい」と感じる人が選ばれます。
3年でどこまでいける?モデルケースで見るキャリア像
目安として「入社3年」で、どんな状態を目指せるのか。あくまで一例ですが、ヘイドッグズのモデルケースは次のイメージです。
【1年目】
・ホテル・ようちえんの基本オペレーションを一通り担当
・補助トレーニングやお散歩を自立して任される
【2年目】
・担当犬・担当ご家族を複数持ち、カウンセリングや報告も主体的に
・イベントの一部企画、後輩スタッフの指導に関わる
【3年目】
・クラスやプロジェクトのリーダーを経験
・トレーニング方針の立案や、売上・コストなど数字も意識した動き
このレベルになると、「独立してもやっていけるか」が現実的にイメージできる段階に入ります。
7名が独立。卒業後もつながる“エコシステム”
ヘイドッグズからは、すでに7名のトレーナーが独立しています。特徴的なのは、「辞めたら終わり」ではなく、姉妹校として関係が続いていることです。
・埼玉、奈良、大阪府内など各地で姉妹スクールを運営
・イベントや勉強会を共同開催
・困ったケースの相談や、相互での送客も発生
独立時の顧客引き継ぎも、原則として本人に任せるスタイル。会社として「辞めさせない」のではなく、「卒業しても仲間」という考え方を取っているため、独立志向のある人もキャリアを描きやすい環境です。
入社までに何を準備する?実践的ステップ
「気になるけれど、何から動けばいいかわからない」という人向けに、準備ステップを整理すると、次のようになります。
1. 自分の軸を言語化する
・どんな働き方をしたいか(時間・収入・場所)
・犬と関わる仕事で何を大切にしたいか(保護・しつけ・美容など)
2. 現場を“ちゃんと見る”
・見学や説明会に参加して、1日の動きを自分の目で確認
・SNSやブログで、スタッフの表情・文章から雰囲気をチェック
3.伝えられる準備をする
・これまでの経験(アルバイト含む)で「任されてきたこと」
・ヘイドッグズの理念の中で、自分が特に共感するポイント
を紙1枚にまとめておくと、面談のときにスムーズです。
動物業界でも“ちゃんと暮らせる”キャリアは、準備次第で必ずつくれます。「好きだから」だけで諦めず、自分の未来像から逆算して現場を選んでいくことが大切です。