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仕事のこと

犬のようちえんスタッフの仕事を1日密着解説|タイムスケジュールから見える本当のやりがい

おやつに頼らない方法 , しつけトレーニング , ドッグトレーナー , 犬の保育園 , 犬の行動観察

2026.06.17

6:00〜10:00:早朝ケアと登園対応が仕事の土台をつくる

早番スタッフはホテル滞在中の犬の体調チェックから1日を始めます。食欲・排泄・歩き方・皮膚の状態などを細かく確認し、必要に応じて記録・共有。続いて、個々の運動量や性格に合わせた散歩と朝食を行い、施設の清掃や洗濯、送迎の準備に取りかかります。 8時以降は登園犬が順次到着。健康状態と持ち物を確認しつつ、犬同士の相性を見極めながらプレイタイムへ誘導します。この段階で「興奮しやすい子」「初めての環境で不安な子」を見分け、声がけとリードコントロールで落ち着かせることが、後のトレーニングの質を左右します。

10:00〜12:00:ホテル犬の運動と記録作成にプロの観察眼が生きる

午前中は、ホテル滞在の犬のプレイタイムと、幼稚園ノートの確認・記入、スケジュール入力などの事務作業が中心です。単なる遊び時間ではなく、歩様・筋力・呼吸・他犬への反応などを細かく観察し、「昨日との変化」「年齢や持病を考慮した負荷」を常に意識します。 同時に、保護者向けの連絡ノートや写真の準備を行い、1頭ごとの様子を具体的に言語化。これにより、継続的なトレーニング方針や健康管理の微調整が可能になります。見学対応や個別レッスンが入ることもあり、説明力・コミュニケーション力も求められる時間帯です。

12:00〜16:00:午後のトレーニングで「おやつに頼らないしつけ」を実践

昼は交代で休憩を取りつつ、犬たちのリラックスタイムを確保します。午後から本格的な幼稚園トレーニングがスタート。ヘイドッグズでは「おやつをもらえるから従う」のではなく、「人の声・態度・一貫したルール」によって行動を学ばせるのが特徴です。 「待て」「おいで」「横について歩く」といった基礎から、噛み癖・吠え・飛びつきなどの課題まで、年齢や性格に合わせて個別にアプローチ。褒めるタイミング、声のトーン、身体の使い方が重要で、スタッフ自身のメンタルの安定と集中力が結果に直結します。シニア犬や噛み犬にも対応するため、犬のボディランゲージを読む力が欠かせません。

16:00〜20:00:お迎え対応と夜のホテルケアで信頼関係を育てる

夕方は登園犬のお手入れ(ブラッシング、簡単なボディチェック)と帰宅準備から始まります。飼い主への引き渡し時には、その日の様子やトレーニングの進捗、家庭でのポイントを簡潔にフィードバック。ここでの説明力が「家庭での継続」に直結し、ようちえんの価値を高めます。 送迎車での送り届けも重要な業務。車内でのマナーやクレート慣れもトレーニングの一部です。19時以降はホテル犬の夜の体調チェックと散歩、プレイタイムを行い、翌日の送迎表や申し送り事項を整理。終礼までに、設備の確認と清掃を徹底し、24時間体制の安全管理につなげます。

体力・メンタル面で準備しておきたいこと

犬のようちえんは「癒やし」のイメージとは裏腹に、体力・メンタルの両面でハードな仕事です。 準備しておきたいポイントは次のとおりです。

  • 立ち仕事・清掃・送迎など、1日を通して動き続ける体力
  • 大小さまざまな犬を安全に保定できる筋力と姿勢
  • 吠えや噛みつきなどの行動にも動じない冷静さ
  • 夜間・早朝シフトをこなす生活リズムの調整力
  • 飼い主の不安や要望を受け止めるコミュニケーション力

特に「おやつに頼らないしつけ」では、短期的な成果が見えにくい場面もあり、粘り強く取り組む精神的スタミナが問われます。

学生・未経験が現場体験で見るべきポイント

見学や体験の機会があれば、次の点を意識して観察すると、仕事理解が深まります。

  • 犬への声がけのトーンと頻度(怒鳴らず、しかし曖昧すぎないか)
  • おやつ・おもちゃの使い方と、使わない場面の違い
  • 噛み犬や怖がりな犬への距離の取り方、アプローチの順番
  • スタッフ同士の情報共有の量とスピード(カウンセリング、申し送り)
  • 清掃・洗濯・事務作業など「見えにくい仕事」への向き合い方

また、シニア犬や介護犬へのケア、夜間の見守り体制など、24時間サポートがどのように回っているかを確認すると、現場のプロ意識が見えてきます。

面接で活かせる自己PRの組み立て方

犬が好き、だけでは差別化が難しい業界です。自己PRでは、ヘイドッグズの価値観に沿って具体的なエピソードを用意すると良いでしょう。

  • 「継続力」:部活やアルバイトでの長期継続経験、コツコツ続けた取り組み
  • 「観察力」:接客・教育・保育などで相手の変化に気づき対応した経験
  • 「チームワーク」:役割分担しながら成果を出したプロジェクト経験
  • 「動物への責任感」:ペット飼育やボランティアでの具体的な関わり方

加えて、「おやつに頼らない信頼関係づくり」に共感した理由や、殺処分ゼロ・共生社会への興味などを自分の言葉で語れると、志望動機に深みが生まれます。