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【代表インタビュー】“無茶ぶり大歓迎”の町工場が、なぜ若手に選ばれる職場になりつつあるのか?フコク産業の未来戦略と働きがい

ゴム製品のものづくり , チャレンジ文化 , 現場主義の経営 , 町工場の働き方 , 若手人材の育成

2026.04.24

おでん屋台から町工場へ──異業種経験がつくった経営視点

清水隆裕代表は、最初から製造業一筋ではありません。おでん屋台の経営、飲食系求人広告の営業、パン屋など、接客とサービスの現場を一通り経験したうえで家業に戻りました。
この遠回りに見えるキャリアが、今のフコク産業の「人を大切にする」「お客様目線で考える」文化の基盤になっています。
利益だけでなく、働く人のやりがい、取引先との信頼関係、地域社会への貢献を同時に成立させる――サービス業で培った“現場感覚の経営”が、町工場の再生にそのまま活きているのです。

“無茶ぶり大歓迎”カルチャーはこうして生まれた

フコク産業には、「他社が断る案件こそチャンス」という合言葉があります。背景には、町工場が価格競争だけでは生き残れないという厳しい現実があります。
清水代表は「できません」と言う前に、材料や工法、協力会社との組み合わせを変えて「どうやったらできるか」を徹底的に考えるスタイルを徹底。
その試行錯誤が社内に蓄積し、「無茶ぶり」と呼ばれる難題が来るほど燃える、前向きな空気が生まれました。若手も、最初から完璧を求められるのではなく、この思考プロセスに参加することで成長していきます。

実際にあった“無茶ぶり案件”と、町工場ならではの解決力

過去には、次のような相談が持ち込まれています。
・他社で「金型から作り直し」と言われた古いゴム部品の再現
・医療・半導体向けで、異素材とシリコーンを一体成形したいという要望
・振動と騒音を同時に抑えたい設備メーカーからの特殊防振ゴム依頼
一見不可能に見える内容でも、既存の金型や過去の受託品を洗い直し、配合や焼付け条件を工夫することで、8~9割は形にしてきました。
「うちなら何とかできるかもしれない」と頼られる経験が、現場の自信とやりがいにもつながっています。

なぜ今、若手にとって「チャレンジしやすい職場」なのか

大企業のような分業制とは異なり、フコク産業では一人が工程全体を俯瞰しやすい環境があります。ゴム配合、成形、検査、納品までの流れを近い距離で見られるため、「自分の仕事がどこにつながるか」が実感しやすいのが特徴です。
さらに、少人数だからこそ、代表と直接やりとりしながら仕事を進める場面も多く、意思決定の速さとフィードバックの濃さが若手の成長を後押しします。
失敗しても原因を一緒に振り返る文化があり、「やってみる」こと自体が評価される点も、チャレンジしやすさにつながっています。

未経験からでも成長できる関わり方とは

ゴムやシリコーンの知識がなくても、ものづくりが好きで、手を動かしながら覚えていきたい人なら活躍のチャンスがあります。
未経験者に求められるのは、
・分からないことを素直に質問できる姿勢
・不良やトラブルを隠さず共有する誠実さ
・「なぜそうなるのか」を一緒に考える好奇心
といった基本的なスタンスです。
作業手順や測定の仕方などは、先輩が現場で丁寧に教える仕組みがあり、徐々に「ゴムの硬さ」「焼付け条件」など、専門的な判断も任されるようになっていきます。

面接で伝えると評価につながりやすい志望動機の考え方

フコク産業のカルチャーに合う志望動機を考えるうえでは、次の3点を言語化しておくとよいでしょう。
1. 「無茶ぶり大歓迎」という言葉から、自分が感じた魅力や共感点
2. 過去に、工夫して問題を解決した経験(アルバイト・部活・研究など)
3. ゴム・シリコーン製品が使われる身近な製品への興味や視点
単に「モノづくりに興味があります」ではなく、「難しい依頼にチームで向き合うスタイルに惹かれた」「長く続く町工場を自分の世代で支えたい」といった具体的な言葉に落とし込むと、より真剣さが伝わりやすくなります。