採用メディア発信サイト

仕事のこと

台車研究所の“プロダクト職”とは?現場発のアイデアが形になる『台車・物流機器企画』の仕事を徹底解剖

プロダクト職キャリア , 台車開発プロセス , 建設現場の課題解決 , 未経験者育成 , 物流機器企画

2026.06.02

台車研究所のプロダクト職の役割とは

台車研究所のプロダクト職は、「現場の困りごと」を起点に台車・物流機器を企画・開発するポジションです。揚重工事や解体工事など、自社が携わる建築現場で得たリアルな声をもとに、「あったら嬉しい」を具体的な製品へ落とし込みます。単なるモノづくりではなく、現場の安全性・作業効率・コストの三方をバランスさせる“課題解決型”の仕事です。DIY的な発想力と、数字や安全基準を意識するプロ視点の両方が求められます。

現場の課題ヒアリングから販売までの一連の流れ

仕事の流れはおおよそ次のステップです。1)揚重・解体・電気通信など自社現場で職人や協力会社から課題をヒアリング。2)ラフスケッチや簡易モデルでアイデアを検証。3)社内で試作し、自社現場で実際にテスト。4)使い勝手・安全性・耐久性を確認し改良。5)量産仕様を確定し、ECサイト(台車屋さん、台車屋エビスなど)へ掲載。図にすると「現場 → 試作 → テスト → 改良 → 販売」というループを、高速で何度も回しているイメージです。

ヒット商品が生まれるプロセスと事例イメージ

例えば「階段での重量物搬入が負担」という声から、段差乗り越えに強い台車が生まれました。
1)現場:腰への負担と安全リスクが課題に。
2)企画:段差角度・重量・動線を分析し、タイヤ配置やハンドル形状を検討。
3)試作:実際の階段でテストし、騒音や振動も確認。
4)改良:タイヤ材質を変更し、フレーム強度を最適化。
5)販売:ECでの反響やレビューを再度改良に活かす――という循環です。現場課題→仕様→試作→検証が一本の線でつながった“図解”を、常に頭の中で描きながら進めます。

どんな人が向いているか:活かせる興味・得意分野

理系・文系は問いませんが、次のような志向がある人に向いています。

  • 工作・DIY・プラモデルなど、手を動かして形にするのが好き
  • 人の「不便」を聞くと、つい改善案を考えてしまう
  • 図面や仕様書を見るのが苦にならない、興味が持てる
  • 現場に出て、自分の作ったものが使われる様子を見たい

数字や安全基準も扱うため、「好き」を出発点に、学びながらプロの視点を身につけていくスタイルが合う仕事です。

未経験からプロになるまで:学びのステップ

多くのメンバーは未経験スタートです。最初は現場同行で「どこが不便か」を一緒に観察し、先輩が作った台車の意図を学びます。次に、簡単な改良提案や部品変更など、小さなテーマからOJTで企画プロセスを経験。必要に応じて、建設関連資格や安全衛生、CADソフトなどの外部研修にも参加します。「現場を見る → 小さく提案 →形にする → 振り返る」というサイクルを重ねることで、企画~開発までを一通り担えるプロへ成長していきます。

応募前に試したい3つのセルフワーク

自分の適性を確かめる簡単なセルフワークとして、次の3つがおすすめです。

  1. 日常の「重い・運びにくい」と感じる場面を3つ挙げ、改善案をメモする。
  2. 街中や職場で見かけた台車を観察し、「良い点・改善したい点」を各3つ書き出す。
  3. 自宅にあるカートや収納用品を題材に、「こう変えたらもっと便利」というスケッチを描く。

これらを通じて、「課題発見 → 改善案 → 図解」の流れが楽しいと感じられるかを確認できます。

ポートフォリオ代わりになるアイデアメモの作り方

特別な作品集がなくても、シンプルなアイデアメモがあれば十分です。

  • タイトル:例「階段で静かに使える資材搬入台車」
  • 困りごと:誰が・どこで・何に困っているかを3行程度で記載
  • 解決アイデア:ポイントを箇条書きで3つ前後
  • ラフスケッチ:手書きでOK。側面図と上面図があると伝わりやすい

1テーマ1枚を目安に、2~3案まとめておくと、自分の発想パターンや興味の方向性を整理することにもつながります。