午前4:50まだ暗い集合場所で——20代揚重スタッフ・海斗の1日が始まる
海斗(23歳)は、東大阪の集合場所に4:50頃到着。自転車で来る人、車で相乗りしてくる人など、静かな街に少しずつ仲間が集まります。まずは点呼と体調チェック。「昨日あまり寝てない人いない?」とリーダーが声をかけ、無理がありそうなら配置を調整します。
その後、当日の現場・メンバー・搬入物の確認。新入りにはリーダーが「今日は階段多めやけど、無理せんでええからな」と事前に声かけ。道具の最終チェック(安全靴・手袋・ヘルメット・インカムなど)を済ませ、社用車で現場へ出発。移動中はベテランから「腰の使い方」など、実践的なコツを教わるミニレクチャータイムです。
午前6:00〜9:00安全確認と朝イチの荷揚げ勝負——「段取りでキツさが変わる」仕事の前半戦
現場に着くと、まずはゼネコンさんとの安全ミーティング。危険箇所や搬入ルートを共有し、エレベーターの使用時間や周囲の業者との動きもすり合わせます。ここで段取りが決まるので、体力的なキツさも大きく変わります。
荷揚げが始まると、海斗は先輩とペアで石膏ボードや軽量材を運搬。エビス開発の台車をうまく使い、できるだけ「持たない・抱えない」運び方を意識します。声かけはシンプルに「せーの」「ストップ」「段差あり」。テンポよく搬入が進むと、汗だくでも気持ちは意外と前向き。「段取りハマったな」とチームでニヤッとする瞬間が増えていきます。
午前9:00〜12:00ペース配分とチームワーク——職人さんの「助かったよ」が聞こえる時間帯
9時を過ぎると、現場全体が動き出し、職人さんたちからの「ここにも資材ほしい」「急ぎで2セットお願い」が増えてきます。この時間帯は、いかにペースを崩さずに対応できるかがポイント。海斗はこまめに水分補給をしながら、自分の疲れ具合を先輩に共有します。
エビスでは「しんどいときほど声を出す」が合言葉。余裕があるメンバーがさっとヘルプに入り、誰か一人だけが潰れる状況を作らないようにしています。作業の合間に職人さんから「朝イチで入れてくれて助かったわ」と言われると、単なる力仕事ではなく「現場の流れを作る役割なんだ」と実感できる時間帯です。
昼12:00〜13:00コンビニ飯と雑談タイム——本音で話せる休憩時間のリアル
お昼は現場近くの休憩スペースや車内でそれぞれランチ。コンビニおにぎりや弁当、プロテインバーで済ませる人も多めです。海斗たちはスマホをいじりつつ、朝の段取りの反省や「この現場、眺めいいな」など、ゆるい会話でリラックス。
エビスの先輩たちは、休憩中に仕事の愚痴だけでなく、趣味や休日の過ごし方もよく話します。「最初は体きつかったけど、1カ月で慣れた」「このストレッチ効くで」といったリアルな経験談も出てくるので、未経験者ほど安心できる時間。上下関係がガチガチではない分、「ここがしんどいです」と本音を言いやすい雰囲気があります。
午後13:00〜16:00追加依頼とイレギュラー対応——若手が現場で「頼られる瞬間」
午後は、朝に搬入した資材の移動や、別階への振り分けなど、イレギュラー対応が増えてきます。海斗は、図面を見ながら「この部屋に何セット」「ここは後回しでOK」と整理し、先輩に相談しつつ段取りを組み立てるように。
現場で顔なじみになった職人さんから直接「海斗くん、このあたりお願いしていい?」と声がかかることも。自分の判断がそのまま現場の進み具合に影響するので緊張もありますが、「任された」という手応えが大きなやりがいになります。エビスでは、こうした判断力を身につけるために、先輩がその日の判断の良し悪しを必ずフィードバックする文化があります。
午後16:00〜18:00片付け・撤収・日報入力——1日の頑張りをちゃんと残す締めくくり
作業が落ち着くと、現場の片付けに入ります。通路に残った端材やゴミをまとめ、安全に歩ける状態まで整えるのも揚重スタッフの大事な仕事。台車や道具類を車に積み込み、忘れ物・破損の有無をチェックします。
基地に戻った後は、簡単なミーティングで「今日よかったこと・改善点」を共有しながら日報を入力。搬入した数量や時間、現場の様子を記録しておくことで、次回の段取り精度が上がります。海斗は「今日は階段現場のペース配分がうまくいった」など、自分の成長を小さくメモ。体はクタクタでも、数字と振り返りで「やり切った感」が得られる締めくくりです。
未経験でも「自分にもできそう」に変わる——エビス流のサポートと明日から試せる準備術
揚重は決してラクな仕事ではありませんが、エビスでは未経験スタートの若手が多く、次のような仕組みで「続けやすさ」を支えています。
- 入社時研修で、持ち方・体の使い方・声かけを基礎からレクチャー
- 現場では必ず先輩とチームを組み、いきなり一人にしない
- 自社開発の台車や補助具で、「根性」より「仕組み」で負担軽減
- 朝礼の輪読や感想共有で、コミュニケーション力も自然にアップ
また、明日からできる準備としては、
- 前日までに:睡眠をしっかり取り、動きやすい服・替えのTシャツ、飲み物、タオルを準備
- 日常的に:軽いスクワットやストレッチで、脚と腰まわりをほぐしておく
- 現場では:しんどくなる前にこまめに水分補給、違和感があれば早めに申告
「力自慢じゃないから不安」という人ほど、段取りとチームワークを大事にするエビスのやり方と相性が良いかもしれません。1日の流れをイメージできた今、「案外、自分にもできるかも」という感覚を、そのまま次の一歩につなげてみてください。