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【成長ストーリー】未経験から“現場のプロ”へ。そして台車開発のキーパーソンになるまでの5年間

台車開発 , 安全教育 , 揚重工事 , 未経験採用 , 現場改善

2026.06.10

1年目:右も左もわからないところからのスタート

20代前半、建築も物流もまったくの未経験でエビスに入社したAさん。最初に任されたのは、揚重工事の「手元」や資材の整理といった、現場の基本的なサポート業務でした。毎朝の朝礼では、全員での輪読と感想発表があり、最初は人前で話すのも苦手だったそうです。それでも、「まずは素直にやってみる」を心がけ、先輩の動きを真似しながら一つひとつ覚えていきました。

OJTと安全研修で身についた“現場のプロ意識”

Aさんの成長を支えたのが、先輩とのOJTと徹底した安全研修です。揚重工事は「早さ」だけでなく「安全」が最優先。資材の持ち方、声の掛け合い、危険ポイントの確認など、作業前後のチェックを繰り返し叩き込まれました。ミスをしたときは理由を一緒に振り返り、「なぜ危ないか」を理解するまで丁寧に指導。2年目に入る頃には、小さな現場の段取りを任される機会も増えていきました。

“痒い所”に気づく力が、台車開発への入口に

転機になったのは、現場で感じた「ここ、なんとかならないかな」という小さな違和感でした。階段搬入で台車が使えず、手運びで苦労した日。既存の台車では曲がり角で資材が引っかかる場面。Aさんは朝礼やミーティングで「こういう台車があれば楽になると思うんです」と、簡単なスケッチを見せながら提案しました。この“現場目線”が評価され、台車研究所の試作検討メンバーとして声がかかるようになります。

気づき→試作→現場テスト→改良のサイクル

台車開発に関わるようになってからのAさんは、「現場×ものづくり」を体感する日々に変わりました。まず現場での課題を整理し、社内の技術担当と一緒に構造を検討。試作ができたら、自分が実際の現場に持ち込み、段差やエレベーター、狭い通路で徹底的に使い込んでフィードバックします。「ここが当たる」「ここを折りたためたら便利」などの声を反映し、改良を重ねて製品化。今では関西一円の現場で使われるオリジナル台車の開発キーパーソンになりました。

関西一円の現場で感じるやりがいと責任

Aさんがやりがいを強く感じる瞬間は、自分が関わった台車が現場で当たり前のように使われている光景を見たときだと言います。「この台車、かなり楽になったわ」と言われると、揚重チームの一員としても、開発側としても報われる感覚があるそうです。一方で、自分の判断が安全に直結する場面も多く、現場に入るたびに「共に笑い、共に生きる」というエビスの理念を意識するようになったと話してくれました。

入社1年目で身につけておくと伸びが早い3つの習慣

Aさんが「これだけはやっておいてよかった」と振り返るのが次の3つです。
1. メモを取る習慣:道具の名前、段取り、安全上のポイントをその場で記録。
2. 「なぜ?」を口にする:言われたことをこなすだけでなく、理由を聞いて理解する。
3. 朝礼で一言多く話す:輪読の感想に自分の経験を1つ足して話すことで、考える力と伝える力が鍛えられたといいます。

面接でアピールすると評価されやすいポイント

未経験でも評価されやすいのは、経験そのものより「姿勢」と「具体性」だとAさんは感じています。例えば、
・体力がいる仕事を続けた経験(部活、アルバイトなど)
・チームで動いたときに意識していたこと
・「こういう場面で工夫した」という具体的なエピソード
を、自分の言葉で説明できる人は現場でも成長が早いとのこと。完璧な受け答えより、「学びながら周りを笑顔にしたい」という正直な想いが伝わることが大切だと話してくれました。