揚重からスタートした会社が、なぜここまで広がったのか
エビスは2006年、建設現場での揚重工事からスタートしました。そこから解体工事、電気通信工事、リフォーム・リノベーション、シャッター工事へと、現場の「これも頼めない?」という声に応える形で事業を拡大。さらに、現場での荷運びの悩みをきっかけに、重量物運搬台車や物流機器の企画・製造・販売、レンタルまで手がけるようになりました。
いまでは「台車研究所」や複数のECサイトを運営しながら、揚重・施工・リペア・廃棄物収集運搬を一気通貫で提供。「お客様の痒い所に手が届く」ことを追求してきた結果、自然と事業領域が広がってきた会社です。
リアルストーリー① 現場スタッフから台車研究所の製品企画へ
建設現場の揚重スタッフとして入社したAさんは、もともと製造業経験もなく、完全な未経験スタート。重い資材をどう安全に、効率よく運ぶかを日々考えるうちに、「もっとこういう台車があれば…」というアイデアが増えていきました。
朝礼での発言や報告書にその気づきを書き続けた結果、上司から「台車研究所の試作チームを手伝ってみないか」と声がかかり、試作テストと改良提案を兼ねたローテーションへ。その後、ユーザー目線を買われて製品企画に正式異動し、現場の課題から生まれた台車シリーズを担当しています。
リアルストーリー② 揚重チームからレンタル台車コーディネーターへ
Bさんは揚重チームで現場の段取り役をしていたメンバー。複数現場のスケジュール管理や機材の手配が得意で、「現場全体を動かす仕事をしたい」と上司に相談しました。
社内ではレンタル台車事業が拡大中で、問い合わせ対応や最適な台車を選ぶコーディネートのニーズが増加。そこで、Bさんの「段取り力」や「安全への目配り」が買われ、レンタル台車のコーディネーター職へジョブチェンジ。
現在は、工事会社や物流企業からの相談に対し、現場条件をヒアリングしながら台車の種類や台数、搬入出スケジュールまでトータルで提案しています。
“多動力”なキャリアが生まれるエビス流の後押し
エビスのキャリアの特徴は、「現場での気づき→提案→小さく試す→正式な役割へ」と段階を踏んで広がっていくことです。ポイントは次のような仕組みにあります。
- 朝礼での輪読・感想発表で、自分の考えを言葉にする習慣
- 社長や上司に「やってみたい」を伝えやすいフラットな距離感
- まずは兼務や一部シフトから始める、小さなジョブチェンジ
- 現場での試作・検証を即フィードバックする文化
数字だけでなく「ありがとう」をどれだけ集められたかを大切にしており、そのためのチャレンジには前向きに背中を押す風土があります。
エビスに向いている人・向かない人チェックリスト
自分に合うかどうかを考えるときは、次のようなポイントを目安にしてみてください。
向いている人
- 身体を動かす仕事や現場の空気が好き
- 「とりあえずやってみてから考える」が苦にならない
- 目の前の人に喜んでもらうことがモチベーションになる
- 一つの職種だけでなく、いろいろな仕事に関わってみたい
向かないかもしれない人
- 毎日決まったルーティンを崩さず働きたい
- 役割や指示が完全に決まっていないと動きづらい
- 変化や試行錯誤より、安定・保守を最優先したい
応募前にやっておきたい“現場観察ワーク”
エビスの仕事を具体的にイメージするには、身近な場所で「現場観察」をしてみるのがおすすめです。例えば、
- 自宅近くの建設現場を少し離れた場所から眺め、どんな資材がどのように運ばれているかを見る
- ホームセンターや商業施設で、台車がどこでどう使われているかを観察する
- 「こうしたらもっと安全・効率的になりそう」という気づきをメモする
そのうえで、「なぜそう思ったのか」「自分ならどう改善したいか」を言葉にしておくと、選考の場でも具体的な話がしやすくなり、仕事理解にもつながります。