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【代表インタビュー】エビスのミッション「周りの人を笑顔にさせる会社」を本音で語ってみた

人材採用 , 企業理念 , 現場主義 , 社員満足と定着率 , 顧客感動

2026.04.17

「周りの人を笑顔にさせる会社」って、結局どういうこと?

株式会社エビスが掲げるミッションは「周りの人を笑顔にさせる会社を作りましょう」。ここでいう「周りの人」には、お客様・社員・協力会社・家族・地域社会まで全部含まれます。建築現場の揚重工事からスタートし、解体工事、電気通信工事、シャッター工事、リフォーム、そして台車の開発・販売・レンタルへと広がってきたのも、「困っている人がいるなら何とかしたい」という、かなりシンプルな発想が軸。代表・松本の言葉で言えば、「儲かるからやるんじゃなくて、『ありがとう』が増えるならやってみる」。その積み重ねが今の事業構成につながっています。

なぜ「まず社員を幸せにする」がスタート地点なのか

代表が一貫して言うのは「笑っていない社員から、いいサービスは生まれない」ということ。きれいごとではなく、揚重や解体など“キツい”イメージのある現場仕事こそ、心の余裕がないと事故やトラブルが起きやすい。だからこそ、エビスでは給与・休日などの条件面だけでなく、「相談しやすさ」「失敗してもリカバリーできる空気」をかなり重視しています。朝礼の輪読と感想発表も、単なる行事ではなく「自分の言葉で話せる大人になる」ためのトレーニング。社員が胸を張って現場に立てる状態をつくることが、結果的にお客様の満足度につながる、という考え方です。

新人が初受注で「ありがとう」をもらった日

印象的なエピソードとして、台車研究所の新人スタッフの話があります。まだ入社数か月、電話応対もたどたどしい頃、ある現場担当者から「現場の寸法が特殊で、既製品だと危ない」と相談を受けました。先輩と一緒に図面を引き直し、特注台車の仕様を提案。納品後にそのお客様から本人あてで「事故が防げた、本当に助かった。君に頼んでよかった」と連絡がありました。売上としては決して大きくありませんが、代表はこの報告を全体に共有。「金額よりも、この『ありがとう』を増やすために事業を広げてきた」と話し、本人の自信にも大きくつながりました。

揚重から台車開発・ネットショップへ広がった“裏側”

エビスの事業拡大は、きれいな経営戦略というより「現場で困ったことをその場で解決してきた結果」に近い流れです。揚重工事の中で「既製の台車だと危ない」「階段で運べない」「レンタルしたいけど欲しい仕様がない」といった声が多く、だったら自分たちで作ろう、貸し出そう、と始まったのが台車開発とレンタル事業。そこで培ったノウハウをインターネットショップ(台車屋さん、台車屋エビスなど)で全国に届けるようになりました。紙のカタログよりも早く情報を届けられ、地方の小さな工務店からも「こんなの欲しかった」という問い合わせが来るようになっています。

代表が採用面接で必ず見る3つのポイント

「スキルよりも、人として一緒に働きたいかを見ている」と代表は言います。具体的には次の3つです。1.素直さ:知らないことを知らないと言えるか、指摘を受けたときの反応。2.人のせいにしない姿勢:過去の失敗談をどう語るかで、その人のスタンスが見える。3.笑顔と挨拶:現場仕事でもネットショップでも、結局は人と人。第一印象を大切にできるかどうか。資格や経験はあとから積めますが、この3つが弱いと、どんなに優秀でもミスマッチになりやすいと考えています。

「共に笑い、共に生きる」を現場でどう体現しているのか

企業理念である「共に笑い、共に生きる」は、単なるスローガンではなく、現場判断の“ものさし”として使われています。例えば、工期が厳しい現場で無理な依頼を受けたとき、「一時的に売上は立つけれど、社員が疲弊して笑えなくなる仕事は受けない」という決断をすることもあります。また、協力会社との関係でも、価格交渉だけでなく「この条件ならお互い笑って続けられるか?」を基準にしています。近江商人の「三方よし」に【未来よし】を加えた「四方よし」を掲げるのも、短期の得より、長く一緒に生き残れる関係を優先するためです。

入社前にやっておくと溶け込みやすい3つの準備

エビスの雰囲気に早くなじむために、代表がよく勧めているのが次の3つです。1.現場のリアルを知る:揚重・解体・リフォームの基本用語をネットや動画で軽く予習しておく。2.日報を書く練習:1日の出来事を「事実・気づき・次にやること」に分けてメモする習慣をつける。3.自分の「幸せの条件」を言語化する:収入・働き方・成長など、自分が大事にしたいものをノートに書き出す。会社が「まず社員を幸せに」と考える以上、本人にも「自分にとっての幸せは何か」を持っていてほしい、というのが代表の本音です。