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スタートアップの「初期メンバー」って実際なにする?DIFF.で求めるマルチロールの働き方

マーケとCSの連携 , マルチタスクの働き方 , 創業期スタートアップ , 越境型人材 , 顧客起点の仮説検証

2026.06.03

創業期スタートアップの「マルチロール」とは何か

DIFF.のような創業期スタートアップでは、入社時の肩書きよりも「今、事業が前に進むか」を基準に役割が決まります。マーケティング、カスタマーサクセス(CS)、プロダクト企画などを行き来しながら、その時点で最もインパクトのある仕事に時間を投下する働き方です。
シューズの片足販売や3Dプリントシューズといった新しいモデルでは、顧客理解・仮説検証・仕組みづくりを一気通貫で回せる人材が重要になります。職種を「線」で区切るのではなく、状況に応じて役割の「帽子をかぶり替える」感覚が求められます。

ある1週間:マーケ・CS・企画の帽子のかぶり替え

初期メンバーの1週間は、複数の職種を横断して動きます。例として、あるメンバーの流れは以下のようなイメージです。
・月曜:週末の問い合わせ・注文データを整理し、左右サイズ違いのパターンを分析(データアナリスト/CSの帽子)
・火曜:分析結果をもとに、片足販売の訴求を改善するLPの構成を企画(マーケの帽子)
・水曜:実際に靴が合わなかったユーザーにオンラインヒアリング(CS/リサーチの帽子)
・木曜:ヒアリング結果から3Dプリントシューズの仕様改善案をまとめる(企画の帽子)
・金曜:1週間の学びをチームに共有し、翌週の実験テーマを決定(プロジェクト推進の帽子)

マーケ×CS×プロダクト、どう切り替えるのか

重要なのは、タスク単位で「今はどの役割として動くか」を自覚することです。例えば、ユーザーインタビューでは「CSとして丁寧に課題を聞きつつ、マーケの視点で言葉をひろい、企画の視点で改善の種をメモする」といった具合に、同じ時間の中で複数の役割を意識します。
また、会議の中でも「今日はマーケ観点で話す」「ここからはプロダクト企画として判断する」と宣言して切り替えることで、議論の軸を明確にします。役割を曖昧にするのではなく、「意図的にスイッチする」ことがマルチロールのポイントです。

どんな経験・志向の人がフィットしやすいか

フィットしやすいのは、特定職種の専門性に加え、以下のような志向を持つ人です。
・「左右で足の大きさが違う人」の不便を、自分ごととして想像できる
・完璧な計画より、小さく試して学びを早く得ることを好む
・職種の境目より、顧客や事業の前進を優先して動ける
・定まったマニュアルがなくても、自分で仮説を立てて動ける
マーケ出身なら数字とコミュニケーション、CS出身なら顧客理解、企画出身なら構造化思考など、自分の強みを起点にしつつ、隣接する領域へ越境していく姿勢が大切になります。

応募前の自己棚卸しチェックリスト

自分がマルチロールに向いているかを考える際は、次の問いを参考にできます。
・役割がはっきり決まっていない状況で動いた経験はあるか
・顧客の声をもとに、サービスや施策を変えた経験はあるか
・数字(データ)とストーリー(体験談)の両方から考えたことはあるか
・「こうあるべき」という業界の前提を疑ったことがあるか
・足の悩みや身体の痛みにまつわる身近なエピソードを語れるか
これらにいくつか当てはまるなら、DIFF.のように常識を問い直す事業との相性は高いと言えます。

選考時に強みを「職種」に結びつけて伝えるコツ

マルチロール前提の組織では、「何ができるか」を職種名だけで語らないことが重要です。
・自分の強み(例:傾聴力、文章力、数値分析力)を3つほど挙げる
・それぞれが、マーケ/CS/企画のどのシーンで効くかを具体的に説明する
・過去の事例を「課題→行動→結果」で簡潔に話す
といった整理が有効です。「どの帽子をかぶったときに最も価値を出せるか」を示せると、創業期のチームの中で、どのポジションから試していくのがよいかを互いに描きやすくなります。