採用メディア発信サイト

仕事のこと

【社員ストーリー】現役クリエイターが語る「教える仕事」の本音と成長のリアル:講師・制作メンバー3人のキャリアチェンジ

クリエイター転職 , マンガ教育 , 不登校支援 , 訪日外国人向け体験 , 通信講座制作

2026.05.12

フリーランスからスクールへ――3人がコミックエージェントを選んだ理由

取材したのは、漫画家、イラストレーター、画家として活動してきた3人の講師兼制作メンバー。共通していたのは「一人で描く仕事だけでは得られない成長実感を求めていた」という点です。フリーランスの不安定さや、締切に追われるだけの日々から一歩引き、「絵を通じて誰かの役に立ちたい」「自分の経験を次世代に残したい」という思いが転機になっています。コミックエージェントでは、スクールと制作事業が同じ組織内にあるため、現場の仕事感覚を保ちながら教えられることも大きな決め手になっています。

スクール講師+制作案件、その1日のリアルなタイムテーブル

平日は午前〜昼過ぎにかけて制作案件に集中し、夕方以降はスクール授業という流れが一般的です。例えば、午前は企業案件のラフ作成や修正対応、午後に打ち合わせや制作チームとのオンライン共有。夕方からは小中高生や社会人クラスの個別レッスンに入り、授業後に次回カリキュラムの調整や進捗メモを残します。土日は体験授業やイベント対応が入ることもありますが、シフトは事前に調整可能。制作と教育のバランスを取りながら、「描く」「教える」「学ぶ」が日常的に循環している働き方です。

不登校経験のある生徒との向き合い方と、絵が持つ「安心感」

不登校経験のある生徒との関わりは、講師にとっても学びの場です。授業のはじめは技術指導よりも、「ここでは失敗してもいい」「好きな絵をとことん描いていい」という安心感を伝えることを重視します。コミュニケーションは無理に会話を増やすのではなく、作品へのコメントを通じて少しずつ距離を縮めるスタイル。提出頻度が下がった時期には、原因を探るのではなく「戻ってこられる場所」として待つ姿勢を大切にしています。絵の上達が自己肯定感につながり、やがて学校復帰や進学意欲に結びつくケースも少なくありません。

多様な仕事:通信講座制作・訪日外国人向けマンガ体験の現場

教室での対面授業に加え、通信講座や訪日外国人向けマンガ体験など、クリエイターの関わり方は多岐にわたります。通信講座では、動画やテキスト教材の制作、添削のフィードバック文作成など、「伝わる説明」を形にするスキルが磨かれます。訪日外国人向けプログラムでは、英語やジェスチャーを交えつつ、日本のマンガ表現をわかりやすく紹介。文化背景の違いを実感しながら、「日本のマンガ文化を正しく伝える」という使命感を持てるのが特徴です。一つの職場で、国内外へのアウトプット経験を重ねられる環境と言えます。

現役クリエイターはどう成長したか:技術から「人間力」へのシフト

3人に共通していたのは、「教えることが、自分の絵を変えた」という実感です。生徒の質問に答えるために、普段は無意識で行っていたプロセスを言語化することで、構図、色、ストーリーの判断基準が明確になります。また、年齢も背景も異なる生徒と向き合う中で、相手の状況を想像し、伝え方を変える力が養われます。代表が語る「人間力の成長」は、まさにこの部分。技術だけでなく、傾聴力や伴走する姿勢が鍛えられることで、制作の提案力やクライアントワークにも良い変化が生まれているといいます。

転職準備チェックリスト:教育未経験クリエイターが明日からできること

教育経験がなくても、現役クリエイターとして培ってきたスキルは大きな強みになります。準備のポイントを簡潔に整理すると、次の通りです。

  • ポートフォリオ:得意分野が一目でわかる構成にする(キャラ・背景・モノクロ・カラーなど)
  • 制作プロセスの整理:ラフ〜完成までの手順を説明できるよう、簡単なメモを作る
  • 言語化の練習:自作に「なぜそう描いたか」を3つ程度コメントしてみる
  • コミュニケーション経験の棚卸し:アシスタント、チーム制作、クライアント対応などを具体的に振り返る
  • 教育へのスタンス:完璧さより「一緒に考える姿勢」を大切にする、と自分の中で決めておく