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5,500円の伊勢海老ラーメンが生まれる会社で、「非常識なアイデア」を仕事にする方法

サステナブル食材 , 体験設計 , 新規事業企画 , 水産ビジネス , 高付加価値ラーメン

2026.04.13

「RAMENえびの女神」は、なぜ5,500円で成立するのか

伊勢海老ラーメンと聞くと「高すぎる」「本当に売れるのか」と思う人も多いでしょう。A.A.O passionが手がける「RAMENえびの女神」は、伊勢海老の出汁をとことん引き出した一杯に、ストーリーと体験価値を上乗せすることで5,500円を成立させています。ポイントは「原価×人件費×家賃」で終わらせないこと。・本来廃棄される伊勢海老を活用するサステナブル性・完全養殖や水産流通の知見に裏打ちされた安心感・観光・体験としての希少な一杯こうした要素をセットでデザインすることで、「高いラーメン」ではなく「ストーリーを味わう体験」として受け入れられています。

捨てられる伊勢海老が、「体験価値」に変わるまで

5,500円ラーメンの主役は、実は「B級」の伊勢海老。足が折れている、ツノが欠けているなどの理由で、味には問題がないのに市場では価値がつきにくい個体です。A.A.O passionは、水産流通の現場で見てきた「もったいない」をビジネスの起点にしました。・廃棄予定の伊勢海老を一括で買い取り・殻やミソまで使い切るレシピ開発・「資源を最後まで活かす店」としてのブランディング単に安く仕入れるのではなく、「海の命を無駄にしない」というメッセージを明確にすることで、価格以上の納得感を生んでいます。

非常識なアイデアを数字に落とす、A.A.O passion流「企画の作り方」

A.A.O passionでは、「おもしろそうだからやる」で終わらせません。RAMENえびの女神も、次のようなプロセスで形になりました。1. 仮説づくり:伊勢海老ラーメンなら、観光客が体験として5,000円以上でも選ぶのでは?2. 粗い収支計画:1日◯杯売れれば家賃・人件費・仕入れがどこまで賄えるかを試算3. 小さくテスト:期間限定メニューとして提供し、客層・単価・口コミを検証4. 改善:味、盛り付け、価格帯、提供オペレーションを見直しこのサイクルを素早く回す「実験文化」があるため、非常識な企画でも、数字に耐えられる形へと磨かれていきます。

「やりたいです」と手を挙げた社員は、どう企画を形にしたか

同社の特徴は、「やりたい人が前に出る」スタイルです。RAMENえびの女神でも、伊勢海老ラーメンのアイデアに反応したメンバーが自ら手を挙げ、プロジェクトをリードしました。・まず小さなチームをつくり、役割を決める・代表や水産のプロに、遠慮なく相談できる距離感・失敗前提でのテストに、会社として予算と時間を割く当然、最初からうまくいったわけではなく、原価が合わない、オペレーションが回らないなどの失敗も経験しています。それでも「失敗=NG」ではなく、「じゃあこう変えよう」と次の手を一緒に考える空気があるため、アイデアが途中で折れにくいのが特徴です。

「この会社なら自分のアイデアは何ができる?」3ステップワーク

A.A.O passionで自分のアイデアを活かすイメージを持つには、次の3ステップが有効です。1. 自分の「もったいない」を書き出す─ 日常や前職で感じてきた「これ、捨てていていいの?」を洗い出す。2. 「世界と未来」をキーワードに再定義する─その資源を、海外の食卓・観光・教育とどうつなげられるかを考える。3. 小さな実験案に落とし込む─1カ月・小予算で試せるレベルにまで分解する。同社のビジョンは「水産物を通じ世界と未来をつなぐ」こと。自分のアイデアをこの文脈に接続できるかどうかが、企画を前に進める鍵になります。

応募前に用意しておくと喜ばれる「企画メモ」テンプレート

A.A.O passionでは、事業計画書のような完璧な資料よりも、「熱量と仮説」が伝わる企画メモが好まれます。たとえば、次のような構成が役立ちます。・タイトル:一言でワクワクが伝わる名前・背景:「どんなもったいない/課題」を解決したいのか・アイデア概要:どんな商品・サービスかを3行で・A.A.O passionらしさ:水産・食・観光・輸出入とのつながり・小さな実験プラン:1カ月で何を検証したいか・自分がやりたい役割:現場、企画、営業などこのレベルのラフ案でも、「一緒に具体化していこう」と話が進みやすくなります。「非常識」を歓迎する土壌があるからこそ、未完成のアイデアを持ち込めるのがA.A.O passionの魅力です。