「水産×グローバル×ベンチャー」のキャリアを体現する代表・林律子
株式会社A.A.O passionの代表・林 律子は、大阪・ミナミ出身。幼少期から淡路島の海に親しみ、近畿大学農学部水産学科・同大学院で水産増殖学(養殖)を専攻しました。大学院修了後は、世界最大級の水産飼料メーカー「スクレッティングジャパン」に入社。オランダ人社長、ベルギー人上司という国際的な環境で、8年間、水産飼料の営業として日本各地の養殖現場を飛び回りました。
その後、水産流通ベンチャーの立ち上げに参画し、役員として輸出ビジネスを拡大。売上41億円規模まで成長させる過程で、水産物の「つくる」「運ぶ」「届ける」を一気通貫で経験します。2018年、こうした知見をもとに「水産物を通じ世界と未来をつなぐ」ことを掲げてA.A.O passionを創業。養殖コーディネート、水産物の輸出、飲食店・民泊事業まで、「水産×グローバル×ベンチャー」を体現する事業を展開しています。
水産未経験でも活かせるスキルと求められるスタンス
A.A.O passionで活躍している人の共通点は、「水産の専門家」である以前に「現場とお客さまに向き合い続けられる人」です。水産業界の経験は必須ではありません。特に以下のようなスキル・経験があれば、早い段階から力を発揮できます。
- 法人営業・企画営業:水産事業者や海外バイヤーとの折衝、輸出スキーム構築
- 貿易実務・英語力:輸出入書類の作成、メール・オンラインミーティングでの海外対応
- 飲食・接客経験:RAMENえびの女神やMATCHA賛想庵での店舗運営・商品企画
- 事業推進・バックオフィス:補助金申請、数値管理、プロジェクト進行
共通して重視されるのは、「前例がなくても自分で調べ、周りを巻き込みながら形にしていく姿勢」です。養殖、輸出、新規事業など、正解のないテーマに挑む場面が多いため、「変化を楽しめること」が大きな武器になります。
入社1〜3年で任される仕事と成長イメージ
1年目:水産・輸出の基礎を現場で学ぶ
- 水産事業者・養殖場への訪問同行、現場ヒアリング
- 海外バイヤー向け商品リストの作成、見積もり補助
- 民泊・カフェ・ラーメン店舗の運営サポート、接客
- SNS発信や簡単な翻訳など、広報的な業務
このフェーズでは、魚種や養殖・流通の基本、輸出の流れを「現場で見て覚える」ことが中心です。
2年目:小さなプロジェクトのリーダーに
- 特定国向け輸出案件の担当窓口(メール・商談対応)
- 新メニューや新商品のアイデア立案〜試作のプロジェクト管理
- 民泊・レンタルスペースの稼働向上施策の企画・実行
「自分が動かなければ前に進まない」仕事が増え、数字・スケジュール・品質を自分でコントロールする感覚が身につきます。
3年目:新規事業・海外展開の中核メンバーへ
- 新規養殖プロジェクトの立ち上げ支援(自治体・企業との調整)
- 海外展示会・商談会への出張、現地での交渉・市場調査
- オニテナガエビなど新しい水産物を活用した事業開発
代表とともに事業全体を設計する仕事に関わるチャンスも多く、「ゼロから事業をつくる経験」を積み上げていくことができます。
海外・新規事業に関わる具体的なチャンス
A.A.O passionの特徴は、「国内の水産だけで完結しない」点です。日本の魚介類を東南アジアなどに届ける輸出事業に加え、将来的にはアフリカをはじめとする開発途上国への養殖技術の展開も構想しています。
- 海外バイヤーとのオンライン商談や現地訪問への帯同
- 現地ニーズに合わせた商品規格・販促資料の作成
- 養殖モデルを他地域へ横展開する際のリサーチ・企画
「100年後の教科書に載る会社に」というビジョンのもと、水産を通じて国や世代を超えた価値をつくるプロジェクトに、早い段階から関わることが可能です。
応募前にしておくと良い準備
- 水産・養殖・水産物輸出に関するニュースを1〜2週間追い、関心テーマを整理する
- A.A.O passionの各事業(養殖、輸出、RAMENえびの女神、MATCHA賛想庵、民泊)を公式サイト・SNSで確認し、「自分が特に惹かれる事業」とその理由を言語化する
- これまでに「前例のないことにチャレンジした経験」を3つほど書き出しておく
- 海外・地方出張、休日イベントなど、働き方の希望と許容範囲を整理する
面談で聞いてみると良い質問リスト
- 今後3〜5年で、どの事業に最も力を入れていく予定か
- 入社1年目・3年目の社員が実際に担当している業務の具体例
- 海外とのやりとりの頻度や、出張・駐在の可能性
- 水産未経験で入社した人が、つまずきやすい点とその乗り越え方
- 「100年後の教科書に載る会社」というビジョンを、日々の意思決定でどう意識しているか
こうした質問を通じて、自分がA.A.O passionでどのような役割を担い、どんなスピードで成長していけるのかを具体的にイメージしていくことができます。水産の知識はあとからでも身につきます。「水産×グローバル×ベンチャー」のフィールドで、自分の経験と情熱をどう活かしたいかを、ぜひ自分の言葉で持ち込んでください。